平野官房長官の「国家に関わる重大事項への支出」「相手方があるので」支出先は公開できない、との発言で納得できる「納税者」は、いるのだろうか・・・
平野氏のいう「国家」とは、国民の集合体を指すことばではなく、統治機構の「内閣」を指す言葉のようです。
過去、野党懐柔費として使われ 法案審議の円滑化を目指した「内閣官房費」であるらしい・・・。
古い記事ですが、共産党アレルギーを抑えて、下記リンクの「しんぶん赤旗」の記事を読んでみてください。客観的な証拠と当事者の「証言」をもとにした貴重な資料です。
2001.2.18(日)の「志位委員長質問が明らかにした これが内閣官房機密費ヤミの工作資金の実態だ」http://www.shii.gr.jp/pol/2001/2001_02/2001_0218.html です。
同党の塩川議員が質問した 選挙後の2億5千万円もの自民党による受領のからくりも見えてきます。
内閣報償費は、決して「災害援助」だとか「救難費用」とか要人警備の人達への「差し入れ」など 誰もが納得できる支出でないことだけは 確かです。
私などは善意に「公安警察」「世論調査」費用かな・・と、思っていたのですが、上記の赤旗記事を冷静に読むかぎり 与野党とも 早く問題に蓋をしたいのでしょう。
是非、リンク先の記事をお読み頂き、政界の裏を雑学として知って欲しいです。
そして、怒りの炎をどこかに保ちつづけましょう。
財政赤字の折り、とんでもない使われ方をしている「官房報償費」です。
2009年11月22日
内閣官房機密費の透明性を!!
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