2009年12月10日

「国会」は削減・仕分けなし

熱海での3泊4日を終え、帰宅しました。

従業員の子らが、子ども達のように見えてくるから歳だなぁと苦笑です。
彼女たち、ここまで話していいのという個人情報まで話されると おいおい、私も男だぞ! 少し警戒してよと なにか疑似家族の会話になり ここでも歳だなぁと苦笑です。

朝のニュースで名古屋市長の河村さんのインタビューをやっていました。
「名古屋革命」なるものが、成功するかどうか一つのモデルとしては面白いと思いますが、減税や給与カットで「商売人」の工夫の行政理念だけでやっていけるか 気になる所です。
橋下知事と同じような 「河村独裁」にならないようにして欲しいと思います。

夕刊にあるように公務員のボーナスが支給されました。最高裁長官を始め 国会議員、閣僚、高級官僚は 庶民感覚とケタがちがうよな・・・とため息です。

もう一つため息は 小沢民主党幹事長が総勢約600人の人員(国会議員143名)と一緒に中国・韓国訪問とか・・・。一体、今の日本の緊急課題に総力であたる時期に!! 
私のような凡人には、理解不能に陥ります。

・官房報償費(機密費)
・政党助成金
・国会議員宿舎
・歳費、諸手当
 
などなど、「国会」関係予算の仕分けもして欲しいと思う今日、何かズレているような気がします。

年末まで3週間を切るのに、率先して身を削る努力をしないで 中国詣でとは・・・・。

岡田外務相の憔悴した顔がTVに写されるたびに 行くのなら アメリカでの「普天間解決のためのロビー活動」ではないかと思うのですが、小沢氏には その発想はないらしい。

ホテルでバイトしている子と話す機会があったのですが、専門学校卒業が間近に迫っているのに 内定が貰えない子も多く、不安な状況のまま ホテルでのアルバイトをしている子も多いとのことです。

一体 民主党は、この日本をどんな国にしたいのでしょう・・・・、疑問な行動が多すぎます。

「日米安全保障条約」と「普天間を初めとした米軍」との関係を しっかりと解決する前に、民主党は中国詣でですものね。政府と党を分離しているとの建前で 政府のバックアップより小沢氏の意向にそう活動なんて 国民は望んでいるのでしょうか・・・。

しかも 一度に多くの議員が参加する「危機管理」のなさも気になります。
不吉なようですが、航空機事故・テロで 与党崩壊の危険性は想定していないのでしょうか??

国民が「政権交代」に夢を託したのは、民主党の党勢拡大ではなく、生活の閉塞感をなくし 少しでも生活に希望がもてるようにとの選択です。

何も「国民に希望を与える前に」民主党は参議院議員選挙で過半数を目指すですって、「へそで茶を沸かす」与太話にしかきこえません。

共産党の参議院選挙での「現議席確保」だなどという 大会議案を修正して、少なくとも公明党以上の議席を確保する方針に転換して、大衆闘争と選挙活動の以前の2本足の活動をして欲しいと節に願う者です。
労働者の前衛党といいながら 賃上げのストライキ・リストラの闘いすら指導できない党では 存在価値が疑われます。
70年代の飛躍は 現場での闘いと選挙が融合出来たときに共産党は、前進できたハズです。
ある意味 党創設80有余年たっても この程度の影響力しか国民に与えていない党というのは「誇れる歴史」ではなく「恥辱の歴史」といっては言い過ぎでしょうか・・・。

年末は、なんとか「年金支給月」で乗り切れても 来年の展望がない現状では 私も病人としても「安心して治療に専念できない」思いになります。

あ〜ぁと ため息が多くでる1日です。

posted by 小だぬき at 18:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
少しはお体を癒せましたか?いつもいつも暖かいご配慮頂き心より感謝申し上げます。今年もわずかですが健康にだけはご配慮頂きお過ごし下さる事を心より願っています。

・どの国の社会(政治家も凡人も)も大きく二つの階級から成立しているようですね。
食欲以上に晩餐会の多い方々と、食事の回数より食欲のほうが旺盛な方々と・・・
Posted by pari at 2009年12月11日 17:16
pariさん 温かいコメントありがとうございます。
何か この国の行く末が心配になる今日この頃。少なくとも政治家には 国民のための「腹芸」「人格」「ビジョン」を求めるのはムリな話でしょうかね・・

中国は明確に海軍増強と練度向上で太平洋・東シナ海で米軍との均衡を取ろうとしています。内部矛盾も多く抱えながら、米国の世界の警察の幻想を打ちくだそうとしています。

日本も少なくとも 独立国としての姿勢は中国・米国同様に持つべきだと思います。
その上で東アジア同盟に軸足を移動していく必要があるのに、あらゆる点でいい子になろうとしているために支離滅裂の施策です。

本当に穏やかな夜明けのコーヒーを楽しめるためにも 自分の位置づけはしっかりと持って欲しいと思います。
Posted by 小だぬき at 2009年12月11日 18:13
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