2009年12月11日

「官房機密費」からの出費??

今後の報道を見守りたいと思いますが・・・。

小沢民主党幹事長を先頭に総勢約600名(内国会議員143名)の中国・韓国への訪問費用の出所も好奇心が出てきた小だぬきは 知りたいと思います。

・個別負担金
・党財政
・どこかからの寄付
・国会の出張扱い
・官房報償費(機密費)
・中国、韓国の招待

など、昨日も書きましたが、日米安全保障条約・普天間の問題を先送りにしてまで 訪問した意図が今一つわからないのです。そして上記の訪問費用の出所も・・・。

中国の東シナ海の既成事実を積み上げていることの抗議や与那国島などへの度重なる領空・領海侵犯、沖の鳥島などの侵犯に対する抗議目的でもないようだし、まして 中国ミサイルの日本への標準への抗議でもないらしいし・・・・。拉致被害者救済の協力要請でもないらしい・・・。

親善訪問だけなら 今の時期に行くマイナス効果を上回る成果がなくてはならないが、政府派遣ではないだけに 成果は期待できない。

中国の海軍の増強(空母、潜水艦、戦闘艦)に対する脅威がいわれている中で、このような大使節団は、米国や台湾、日本、韓国の国防にどれだけのダメージを与えるか 考えるだけで恐ろしい。

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鳩山氏兄弟の母上からの政治資金提供は、贈与という形に落ち着きそうですが、今度は 贈与税の支払いがどこから出るのかも気になります。
政治団体への贈与という形で 政治団体が支払うのか、個人資産からの支払いなのか・・・、見たこともない膨大な額だけに注目したいです。
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12月の師走も中盤に入りました。
いまだに 雇用不安・生活不安は続いたままですし、景気対策も 企業活動を支援するのか個人の流動資金を高めるのかの方向性も見えてきません。

今、大胆な施策を時限立法で 集中して取り組む時です。所得・住民税・国民保険の累進課税のギリギリまでの設定。
連結決算で「赤字」計上をしている企業の 内部留保課税・黒字会社への課税、株主配当の一時停止税納入へ など 取り得る所からは徴税する。

休眠国有地の売却や国有地賃料の見直しなども検討課題でしょう。

簡保の宿も「作って営業努力もなしに売却」ではなく、広く一般開放して それこそ旅行代理店に販売を委任してでも 収益を上げる努力はすべきでしょう。

今の時期は、国家的危機と国民が共有できれば、持てる者はもっているものを、知恵のあるものは知恵を、体力のあるものは体力を 提供してでも「◇年で 国家財政の健全化」を目指して一致団結できるハズです。

天下りなどは以ての外ですし、企業役員報酬も見直すべきですよね。

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それと、日本航空が リストラや企業年金カットで経営立て直しを図る案を発表していますが、整備部門・運行部門の維持だけはしっかりと確保しなければ、経営は立ち直りました、整備不良や客室乗務員、パイロットの不足で運行できませんなどとのマンガ的な組織にならないことを祈ります。
航空会社なのに運行の赤字を ホテルや各種アメニティやイベントで埋める構図は 笑い話にもなりませんから・・・。
小沢民主党幹事長も 私からみるとムダで危険な中国への外遊を 全日空ではなく、日本航空を遣い経営再建に民主党は協力するとの姿勢は見せてほしかったと思います。

posted by 小だぬき at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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