2009年12月14日

「国民主権」と「永住外国人参政権」

私は、この「外国人選挙権」方針には反対です。

日本国憲法の「国民主権」「国家主権」の規定を 蔑ろにするものです。
「国民主権」は、選挙を通して 代議員を選び行使する間接民主主義を日本は採用しています。

「永住外国人」の方は、日本帰化より「自らの祖国」を選択された方々です。
「祖国」を別に持ち、日本の選挙権を持つということは、大げさのようですが「間接侵略」を合法化することになりませんか??

しかも 議論が煮詰まったと「国民レベル」では言えるでしょうか・・・
この問題は、「主権」のあり方の重大な解釈変更であり、国民投票にかけるに価する問題だと思います。
8月の選挙で争点にもしなかった問題を 法案にして成立を図るなんて暴挙ではありませんか?
何度でもいいますが、民主党に何でも「白紙委任」を 国民がしたわけではないことを 承知してくださいね。
憲法学者や内閣法制局の見解を 早期に表明して欲しいと思います。

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外国人への選挙権、通常国会に法案を
                  
…小沢幹事長
 【ソウル=田島大志】
 民主党の小沢幹事長は12日午前、ソウル市内の国民大学で講演し、永住外国人に地方選挙権を付与する法案について、「政府提案で出すべきだ。
 鳩山首相以下、政府は同じように考えている。
 来年の通常国会には、それが現実になるのではないか」と述べ、来年1月に召集される通常国会で成立させる考えを示した。

 日韓の歴史問題については、「日本国民として謝罪をしなければならないのは事実だが、そのことだけを言い続けていたのでは、日韓両国の将来に何も良いことをもたらさない」と指摘した。

       (2009年12月12日13時16分 読売新聞)
posted by 小だぬき at 04:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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