2009年12月22日

アンケート方法の問題、そして分析

政府は、タバコ1本当たり 5円程度の値上げに踏み切るようです。アンケートの多数派が賛成、健康増進のための健康施策の増税とのこと。

小だぬきのように 未だに「止めきれない」者にとっては、未練かもしれませんが、アンケート対象者を喫煙者に限定して実施したら また販売店・葉たばこ生産者など タバコ関係者に限定したら 結果も違ったものになるのではと思います。

国家が健康に悪いというものなら 税金の徴収を止め、タバコ会社と喫煙者との関係で価格設定が決まり、タバコ会社の法人税で徴収するのが本筋ではないでしょうか??

個人の趣好まで 6割の税をかけ 健康に毒だ、受動喫煙被害があると攻撃された上、また課税を個人愛好家に転嫁する・・・、毎回のごとく持ち出される 課税強化のための屁理屈にいささかうんざりです。

そんな屁理屈をつけるのなら、いっそのこと「健康には害になる恐れがあるけれど、税収確保のためにご協力下さい」と言われた方が 納得できる。

どのアンケートでもそうですが、統計学上は正確かもしれないけれど、利害関係人に絞らないとアンケートの有効性に問題はありませんか??

たとえば、アルコールを一滴も飲めない体質の小だぬきのもとに「発泡酒、酒税を健康増進のために値上げすることに賛成ですか??」と唐突に電話アンケートがきたら、深く考えもせずYESと答えかねない。
それほど、自分に関係ないと思っている事に対しては、無責任にも即答しかねない危うさがあるのです。
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アンケートを実施するのなら 結果数字だけでなく 実施した意図と分析をしっかりとしないと 人を過った方向に誘導しかねません。

その典型例が 最近の「内閣支持調査」でしょう。
鳩山内閣支持率が 70%強から 3ヶ月で 50%に 急降下とマスメディアが 鬼の首をとったように報道していますが、ちょっと 数字と内容分析をしてみると「鳩山首相の指導力不足」に不満が20%以上あるということです。
自民党の戦後政治、前の自公政治の「利権政治」「官僚丸投げ政治」「憲法の恣意的解釈改憲」「族議員・派閥政治」回帰を国民が望んでいないことは確かです。
そけは政党支持率でも明かです。

内閣支持率は低下ではなく、より一層鳩山色を鮮明にし指導力を発揮して欲しいとの願いの数字とも分析できるものです。そう考えれば 菅さんの「国家戦略局」が有効に機能し、内閣方針が明確になれば、より内閣支持率は高水準に転嫁することを意味します。
今回の各社の調査でも「鳩山さんに期待しているのに」「内閣をきちんと掌握して欲しい」との願いの「指導力不足」と考えれば、9月発足当時の支持率は維持していることになります。
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最近の自民党の節操のなさも情け無い。三白眼の石波氏を始め 民主党の公約違反を問題にしているが、自分達は 今まで公約実現の努力をしてきたのか 足元を見つめて欲しい。
「公約は約束であって 実現を担保するものでない」と堂々と開き直っていたのは、自民党の首相ではなかったのか・・・・。
その点、まだマニフェスト実現にむけて努力している 民主党政府の方がより「夢」だけは見させてくれています。
民主党の問題点は、政策にあるというより、数があれば何でもでると勘違いしている「党幹事長」にあるのです。
何度も言いますが、民主党に投票した人は 白紙委任した訳ではなく、選挙時の「暮らしのための政治を」に「夢・希望を託した」のだとの謙虚さだけは 忘れずにいて欲しいと願うものです。
posted by 小だぬき at 08:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私には今の民主党のやっている事全てがわかりません

ハネムーン期間などとマスコミは囃し立てていますが、100歩譲って国内はそれで済むとしても、対外関係はめちゃくちゃです

海外には、ハネムーンなぞ関係ないからです

「わかってもらった」ハズの普天間問題で、駐米大使が休日に米国務長官に呼び出される・・・
COP15では、大金をバラ撒いたにもかかわらず、成果どころか、相手にもされず・・・

市場からは40兆とも言われるお金が消え、経済界は、大混乱・・・

小沢さんは相変わらずの独走体制に加え、「首相になっても良い」発言・・・
党の運営方法は、はまるで、「旧田中派方式+中国共産党?」です

その他、毎日のようにコロコロ変わるいろんな人の発言・・・

政府の方針が定まらないから、地方の予算編成もストップ
これは、マチガイなく、来春以降、国民に直接影響が出てくるでしょう

「たった3ヶ月」なんて、政治には通用しないと思います

もう、何が何だか・・・?????

Posted by manii at 2009年12月22日 13:22
確かにmaniiさんの危惧や不安は理解できますが、では前政権の方が良かったかというと話は別になります。
戦後64年で強固に築き上げられた官僚支配を
打破し新しい政治を作ろうとして実現した「政権交代」です。私たちは「一票で政治は変わる」学習をしました。ですから「白紙委任」ではなく、おかしな所はおかしい、話が違うとの「批判精神」は持ち続ける必要があります。
maniiさんの指摘する投機マネーの喪失は、むしろ株健全化のための教訓です。
地道に物作りや商売をせず、マネーゲームで損益を被ったのは庶民ではなく、一部の投機筋です。マネーゲームに左右される国家・企業体質を変えられるチャンスかもしれません。
民主党は衆議院は制したけれども 参議院では過半数はとれないように国民の民度は上がっているとみた方がいいと思います。
私は毒には毒でと、参議院での共産党の躍進に期待しています。へんな話、中国共産党日本支部民主党に堂々と対決できるのが日本共産党しかないのが悲しい現実ですから・・。

本当は、ブログで広くみんなが「ああじゃないか」「こうじゃないか」とマスコミと違う個人の生活から意見交流が広がれば、もっと民主主義度は向上するはずだと思っています。
私のブログにも maniiさんのコメントに賛同する方が多いです。
これからも 絶望はまだ早い、コメントで1人の人でも多く政治に感心を持って貰えれば
まだ「希望」は残されていると思っています。仕事の忙しい中でのコメントにいつも感謝しています。これからもどんどん意見を寄せてくださいね。
Posted by 小だぬき at 2009年12月22日 14:53
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