2009年12月24日

誰かがないている? 物の安さ

私のような「年金」と「退職金の取り崩し」で生活しているものには、「安い」というのは大変な魅力ですが・・・、ちょっと冷静に考えれば「これでいいの?」というのが 結構あります。

趣味でいえば

航空機や寝台列車での何泊もの「パック旅行」です。
片道分の正規の運賃より安い 往復航空券とホテル・観光バスまでついたパック旅行。
どこも損をしていないのなら パック旅行以外でいく 旅行費用も値下げ出来るはずなのに・・・。

何か 旅行社の企画旅行の値段をみると、安いから家計を助けるという気持ちの前に、正規料金への疑問がでてしまう・・・・。

衣類でいえば

1000円ジーンズとか格安コートなども 材料費や裁縫代(人件費)・輸送コストなどを考えると この価格設定でいいの??   などと余計な心配をしてしまいます。

100円ショップや格安店

小物や文具などは、品質が悪くても諦めがつく点では、使い勝手はいいのですが、食品棚をみるとこれを食べて平気??なのと思わせる安さ。
コーヒー缶にいたっては、市販が120円のものが、78円とか100円とか さらに安い店では50円などという値付け。
何か「小売価格」というものを 信じられなくする世界。


いくつか身のまわりの「値段」についてかきました。以前DVD映画の値崩れを紹介しましたが、本当にだれもが納得でき、その製造・販売で 生活が成り立っているのなら有り難い安さですが、本当にそうだろか?

「安いー粗悪品」でなく、「安いー標準品質」であるだけに 疑問がわくのです。

昔の「女工哀史」や「ドレイ工場」などの犠牲の上での「安さ」ではないですね・・・。
posted by 小だぬき at 15:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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