まず 第一は、年末・年始のTVの特番のひどさ。お笑い芸人に占拠されたような番組ばかり。
ニュースを探すのが一苦労。
昨年、自公の景気対策3段ロケットと豪語した大型補正予算が 景気を上げるどころか借金のみ増やしたことは 明確なのに、それを論証する番組なし。
鳩山政権に責任を押しつける論調に誘導しているようで納得できないマスコミの不勉強。
Aまだ本会議の日程も審議もはじまっていないのに 参議院議員選挙態勢に各党突入とのこと。
何か違ってはいませんか?? 有権者を小馬鹿にしてませんか!!
衆議院も参議院も本来の審議に全力で取り組み その成果と課題について国民に問うのが「選挙」ではありませんか??
旧態依然の組織・団体まわりと駅頭などの演説ですか・・・・。
何も政党幹部は 前回の衆議院選挙から学んでいないらしい、とくに民主党・自民党は・・・・。
私たち有権者は、前回は 自公のひどさに見切りをつけ 受け皿として民主党に票が集中したにすぎないのです。
今の状態で もう一度衆参同一選挙をやれば、受け皿が 小政党になり、皮肉なことに小選挙区制が多党化に向かうか、泡沫候補扱いの選挙区・比例での共産党の躍進・または政権奪取などという 結果も起こりえる怖さ?が この選挙制度にあることを学ばないと 民主党も4年天下で終わりですよ。
よく選挙上手の小沢さんがいるからというけれど、この発想は 有権者を馬鹿にした発想です。
小沢チルドレンといわれる方々、小沢氏の影響で当選したのではなく あなた方一人一人の人格に有権者は「希望」を託したのです。そのことを忘れないで欲しい。
B病人、病気もちには 年末も年始もないという現実。
介護を要する人も年末・年始も介護が必要だとの現実から医療制度・医師体制・介護制度なども 現実に即して制度設計をして欲しいということです。
病人・要介護の人とスタッフの生活が両立する制度設計をしなければ 破綻することは目に見えています。
どちらも少しの犠牲で人間的な生活が可能でなければやっていけません。
看護師・医師の過労死限界に近い勤務をそのままにしていたら・・・と考えるだけでゾーッとします。
C交通機関の見直しです。
自動車などは 過疎地や遠隔地にお住まいの方を優先してエコポイントを厚くし 自家用車については 思い切った階層別補助に切り替える必要はないでしょうか??
二酸化炭素をへらすには、公共交通網の充実がまず優先されるべきです。
国鉄民営化後のJRでは 不採算路線などが廃止され 車以外交通網がないという地域も生んでいます。
これからの交通体系を本当の意味で「人に優しい」ものにするには、都会より過疎地を優先して考えるべきだと思います。
D郵政民営化もJRと同じ問題が生じています。
過疎地にこそ必要な郵便局が 統廃合される「人に優しくない」施策。
利潤を無視しても維持しないといけないライフラインがあるはずです。
郵政問題は 都会中心でなく 人数は少なくても収益赤字になろうとも 土台に過疎地帯に住む方々の生活を置くべき問題です。
E大胆なことをいうようですが、株式や先物取引の値動きは 一般国民には 関係ないことです。
企業経営者や株主、投資家たちの問題だと割り切る視点も 必要かと思います。
まだまだいいたいことは 山ほど出てきそうですが、今日はここまでにします。
ただ一般国民の視点で重要なことは、国家の無策・経営戦略の誤り・投資家の損失などを 自分の責任としない点です。
国内でどれだけの人が株の売り買いで生活しているのですか? そんな人の損失など気にしない、儲けた時は 知らぬ存ぜぬで通す人達だから・・・
2010年01月04日
グチ始め、今年いい1年に・・
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