2010年01月06日

おかしい藤井財務相辞任、小沢氏を後任に!!

なぜ今なのか・・・・、理解に苦しむ 藤井財務大臣の辞職願い。

高年齢も持病も 大臣を引き受ける時には解っていたハズだし、大蔵省元官僚として多忙さも承知していたハズです。

自分が「景気浮揚策や景気対策」と考えている本予算の編成が、どこやらの圧力やマニフェストの見直しなしに組まれたための 失意の病状悪化ではないでしょうか??

今までは、財務省が「国家を動かしている」という自負・プライドが 税収不足の中での大型予算になり、しかもそれが「政治主導」という名で 強行しなければならないことの 自己矛盾に耐えられなかったのではと 思います。

つまり 本来財務相の決定事項と考えていたことが 財務相以外からの圧力で変質していく過程が許せなかったのではと思います。

今の時期の「国債発行」「子供手当て」「生活保護母子加算」「エコポイント」の実施への危惧ではないでしょうか・・・・

国債は 購入者にとっては 最も安全な債権です。
でも、それは 5年ないし10年で償還していかなければなりません。

選択技は日本の有する「外国国債」の売却を段階的に進める他に税収不足を補う手がありません。

デフレも放置できず かといってインフレ政策に舵をきれば ただでさえ疲弊している国民生活の破綻につながる、いろんな思いが ある中で 2階に上がらせられはしごを外されたような心境に陥ったのではと思います。

後任は、現在の副大臣か政務官から出すのが本筋です。面白いことにマスコミが「小沢との相性で誰それ」などという報道をしていますが、それなら 小沢一郎氏に財務大臣をやらせ、党幹事長は 長老の中から選べばいい。

鳩山氏を支持し続けた藤井財務相の辞任は 痛手でしょうが 「小沢一郎」を閣内に取り込み、民主党に活力を与える「政策研究会」の復活や「国政調査権の活用」「議員立法能力の向上」を可能にする人材を 幹事長に置くことが大事だと思います。

党内の金を含めて透明化でき、首相を本気で支えられる人なら「幹事長」は勤まるハズですもの。
posted by 小だぬき at 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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