今日、学校の新学期が始まる所が多いと思います。
元気な子ども達の声も朝から聞こえました。
今日の朝刊で「川崎市の人口増加率が政令都市では最高になり、教室不足が20校程度でる」との記事が載りました。
各地の児童数減少の「統廃合」の記事に慣れていたものには、驚きの「市内版記事」でした。
マンションの建設ラッシュが続いていたのだから 当初から児童数増加は予想できたのですが、学校敷地拡大のメドが立たず 仮設校舎の建設で当面は凌ぐとのこと。
私も拠点校指導教員をしたとき 掛け持ちした学校が5年生のみ仮設プレハブでしたが、昔と違いエアコン完備で 普通教室と比べても環境的には 良かった記憶があります。
問題は、東京の多摩ニュータウンの時と同様に 学齢期の児童・生徒の卒業したあとの「学校」の空き教室の問題が 必ず出てくるということです。
卒業していく子らが 地元に生活拠点を置き 家庭を持ってくれれば ある程度の学校規模を維持できるのですが、そうは なかなかならない点が 市教委の悩みでしょう。
新しい学校を建設するか 特例で4階までの改修工事をするか・・・。
川崎市政の施策を注視しなくてはなりません。
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教え子の一人が 「学校が始まって やっと親も一段落できるの、なんと言っても 子ども達が休みだと食事をきちんと作らねばならないけれど、私だけなら あり合わせで済むもの・・・」との言葉が印象的でした。
3学期が始まった 児童・生徒さん。
1年のまとめをしっかりやって、得意な分野を増やしてください。
ご家庭の方へ
お子さんの3学期の生活習慣を 1日でも早く取り戻せるように援助してあげてください。
また、明日から3連休ですが、学校モードの生活リズムで過ごして欲しいな・・・、と思う小だぬきです。
2010年01月08日
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