2010年01月09日

役所の判断でいい!! 主治医

今日「美人か天使と勘違い?」している主治医の診察をうけました。

主治医   どうでしたか??

  私    ・年末のゴミはだせました。
       ・昨年いけなかった総持寺と靖国神社に行けました。
       ・障害手帳の更新をしました。2級でした。
       ・後は風邪などで睡眠時間が多かったです。

主治医   結構、動けたのね。良かった。
        初詣での体調はどうでしたか?

 私    ・正直心身とも重かったですが、いけたという充実感はありました。
      ・2級更新でいいのですか?とつい区役所で聞いてしまいました。
       この病気は一直線で良くなるものでないからいいのですと言われました。

主治医   区役所の判断は正しいわ、私もこのまま安定するとは思っていないのよ。
       まだストレスのかかる状態にないし、揺り戻しはあると覚悟してね。

 私   ・「ムリせず」動けるときには動くの今の状態でいいのですね。

主治医  小だぬきさんが、定期的に通院できるだけでも「よし」と思ってください。
       決して「〜しなければならない」という思考法だけはしないでね。

 私    今年もよろしくお願いします。

主治医  のんびり行きましょう、のんびりとね。

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抗うつ薬、軽・中度患者には「効果薄」
   
1月9日8時10分配信 読売新聞

 うつ病の症状が軽いか中程度の患者は、抗うつ薬を飲んでも効果がないか、あってもわずかとみられるとの研究を、米国・ペンシルベニア大などの研究チームがまとめた。

 1月発行の米国医師会雑誌(JAMA)に掲載された。

 日本でもよく使われている新規抗うつ薬「SSRI」か、三環系抗うつ薬を使った患者と、有効成分を含まない偽薬を服用した患者の回復度を6週間以上比較した六つの研究(成人の外来患者718人)のデータを集め、再解析した。

 抑うつ気分や仕事への興味など、うつ病の症状を点数化した評価法を用い、症状の重さごとに、軽症・中等症、重症、最重症の3段階に分け、偽薬を服用した場合との効果を比べた。その結果、軽症・中等症のグループと、重症患者のグループでは、回復度に薬の効果を示すほどの差はみられなかった。

最重症のグループでは「臨床的に意味のある差」が認められた。

 研究チームは「抗うつ薬の研究は重症者だけを対象としたものが多く、それが効果の根拠とされてきた。あまり重くないうつ病に対し、抗うつ薬は効果があるという証拠は見つからなかった」としている。
posted by 小だぬき at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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