いままで 権力の圧力でもみ消されてきたであろう事件・不正・・・・・
TVでも刑事ドラマの中で人気があるのは「権力の圧力に屈しないで捜査する捜査官を描いたもの」です。
ドキュメントなども同じです。
小沢一郎民主党幹事長は、少なくとも今日を入れて4日以内に 事情聴取に応じなければ マスコミは「白でも黒」との論調が鋭くなるでしょう。
18日に国会が開会されれば「国会開会中の不逮捕特権が生じる」からです。
検察が 事情聴取を要請しにくくなる状況になるのです。
政治と金、政党助成金の不明朗な使われ方が 報道の通りでも 政治資金規正法違反です。
民主党に政権交代をしたから「行政の一機関である検察に指揮権を発するべきだ」という恐るべき暴論もでています。この論法でいけば、権力を持てば 捜査権は及ばないということになり 刑事警察・検察の公正・中立の確保など望めないでしょう。
ただ、検察情報がマスコミにリークされていることは 「人民裁判的な推定有罪」をうむので、リーク者は国家公務員法の「信用失墜行為」「名誉毀損」として 行政処分はすべきです。
これからの4日間で 特捜部情報をリークしているのは 誰であるかは 法務大臣は明確に捜査指揮権をすべきです。
なぜ、法務大臣の情報リーク者逮捕の指揮権発動が必要かは、「検察一体の原則」で検察官は一人一人が検察として独立して証拠で判断をし その判断は 全員が共有するという独立行政機関だからです。
そして 検察は「秘書を含めて 起訴に価すべきか」再検証するべきです。
小沢氏は出頭して 明確に検察官と対峙して 捜査の不当性を証明すべきです。
そうでなく150日の間 疑惑のままで放置して 打撃をうけるのは民主党ということになります。
小沢氏ほどの政治家なら 事情聴取に応じた方がいいか、疑惑のまま放置された方がいいかは 判断できているハズです。
政治資金規正法も政党助成金も ざる法で どんな解釈も可能な杜撰な法律であった証明でしょうね。
自民党は 疑惑は疑惑のまま ほっといて、予算案の質疑・修正。提出法案の質疑に全力で望むのが賢明でしょうね。
国会で「検察捜査段階」のもので 空白をつくるより、疑惑としてマスコミ報道にまかせた方が 自民党のボロはでないとおもうのですが、執行部の頭は 化石のように堅いようです。
どちらにしても この4日間での小沢氏の行動が 政界再編の導火線になりかねないことだけは確かなようです。
2010年01月14日
小沢氏は正々堂々と地検出頭聴取を!!
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