2010年02月08日

言葉の難しさ

今日 更新が遅くなりましたが、小だぬきは「元気」ですので ご安心下さい。

午前中は、ゴミ出しと古い蔵書の整理をしました。

午後は、弟の生活保護担当と弟の所に。何度訪問をしても「音楽」や「テレビ」はついているのに 玄関を開けてくれないというので、合い鍵を持って私も立ち会い。

いつもは穏やかな◇◇さんも 「どうして連絡をくれないの??」「訪問の度に 出てくれないからメモを挟んでいるのに その答えもなしなんておかしいよね」「いつも お兄さんの体調にムリを言って、一緒でなくては 話せないなんておかしいよね」「いろいろな申請できることを教えてきたのに 一つも自分で申請していないなんて・・・」と少々 怒りぎみに(実は 事前打ち合わせで 電話の必要性と連絡の必要性を自覚させるために 打ち合わせをして)

それに対して弟は 「具合が悪くて・・・」との言い訳。

君の言葉を信じて いたら 2年以上も通院していなくて、お兄さんの携帯を借りて やっと再通院を初めて2ヶ月だよね」「役所としても 命を大事にして欲しいから たびたび保健婦を初め 私も訪問しているのに 連絡が絶えてしまっては対処のしようがないんだよ」
「課題になっていた 電話はどうなったの??」

NTTがわからないとか 受話器がないとの弟の答えに 私も溜まらず「今日 受話器なら取り替えた前のを持って来ているし、NTTの工事も調べてきたよ」といっても 無言。

◇◇さん「今、固定電話の申し込みをするか お兄さんの口座のファミリー割引を使って貰えば、今日でもすぐ 手に入る。でもお兄さんが前から 貴方から頼むといわれない限り、過去に裏切られた清算は出来ないと言っているけれど・・・、お兄さんに頼む気はないの??」と水を向けられ、うなずくだけ。
今の頷きは「お願いしますということ??」と問い返されても 言葉でなく頷くだけ。

帰り際 「今からドコモにいって 電話の発着信に絞り 契約してきます。家族からの援助という扱いはなしにしていただけますか??」と聞いたら ◇◇さん「勿論、お兄さんさえ承諾下されば 私としても携帯への連絡ができ助かります」といってくれたので 早速ドコモショップへ。

ドコモで「希望機種とご予算は??」と聞かれたので、無料提供できる機種で送受信に限定して契約したいと図々しくも申し出。
端末を調べていた係員 もう3台契約していただいているのですが(私と両親分)、通話のみでも4台になりますが、ご負担は 失礼ですが大丈夫ですか・・・」と 以前「障害者割引」に切り替えてもらっていたので 心配そうに・・・。
貸す相手にIモードをつけると不安ですが、電話機能のみでしたら 大丈夫ですと答えるのがやっと。

退職したこと 障害年金でくらしていることの個人情報が「障害者割引」で入力されているのか 相手も追加が不安そう。 不安なのは 私で ドコモには 支払いで迷惑をかけないから・・」と冗談口調で契約終了。
役所・家族・病院・保健センターを電話帳に入力して 弟の元に。
一瞬、私のと取り替えようかと思ったほど 0円端末も私のより数世代上の端末。
永いをすると 怒りが先に立ちそうなので 一通り設定済みを説明し 実家へ。

<なんと夫婦ケンカの仲裁に>

父が 昼食に「旨い物を食べに□□ででも 食べに行こうか」といったことに 母が「私のは不味いわよ、どうせ」と返しての冷戦だけなら解るのに 今度は 「行かないと言った母が 化粧して さぁ行こう」といったら、父が「もういい」と食べに行かなかったことが原因で 私が行くまで無言のケンカ状態とのこと。

たまらず私が「旨い物を食いに」とか「珍しい物食いに」なんて枕詞じゃないか、そんなにカリカリする言葉なの??  と聞くと「最近 お父さん 自分勝手なんだもの・・・」、と言い出す母に 行かないといわれて諦めた上、今度は 断ったと叱れたんじゃ 親父がかわいそう・・・・。

弟のことで余裕がない気持ちはわかるけれど、親父に当たるのはかわいそうだよ。といったら 母の一言が「あんたには 関係ないでしょう」(実は この言葉が遅かれ早かれでると予想していたので)、
そうか 俺は家族に関係ない存在なのか・・・、不安定な時は お袋の今の言葉で 睡眠薬自殺し明日は死体だよ、俺。

そ、そんな気で言ったのではないのよ、大切な長男だよ、というので 「言葉って 家族の間では良い方に受け取ろうよ」「相手の気持ちを素直に受け止めようよ」「誰一人、関係ない人はいないだろう」

「なぜ、うつ患者の俺が 夫婦ケンカの仲裁や 言葉の綾について 冷静にいえるのが 不思議な位だよ」「家族なんだから ケンカするより 笑顔や笑いのある方がいいじゃん」

以前、睡眠薬自殺未遂のある小だぬきからでた 「自殺」「明日は死体だよ」の言葉に両親とも衝撃をうけたのか、「ごめんなさい」で無事落着。

本当に 言葉というのは 難しいと感じた 小だぬきです。

何か イヤに脳が醒めた判断と言行ができたのは不思議な感覚です。
posted by 小だぬき at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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