与野党対決は、政策なり予算案でして欲しい。
今だ 「政治と金」の 国会招致問題で 自民党は情け無いことに予算委員会をボイコットとか・・・・
予算の組み替え動議や修正で どちらが国民のためになるかで「徹底抗戦」なら 国民も支持するだろうけれど、景気や生活の審議そっちのけでの審議拒否では、ある意味「敵に塩を送る」利敵行為にしかならないのではないかと思います。
今までの国会論戦を聞いても 公明・共産には 建設的な提案や意見があったのに、自民党は「敵失」をネチネチせめるだけ。
その上、審議拒否では まともな政策論争もできなくなったのかと思うばかり。
長崎県や町田市は、決して自民党の勝利ではなく 「地元により密着した人」を選んだに過ぎないことを冷静に見るべきです。
そうでなかったら 地方議員の最大人数を誇る自民党が 昨年の衆議院選挙で大敗北した教訓をなんら得ていない証拠かと思います。
NHKの編成ですから なんとも言えない所ですが、国会予算委員会より冬季オリンピック放映が優先される国会とは 恥ずかしくないのでしょうか・・・・。
自民党は長期独裁ともいえるほど 与党期間が長かった政党です。
良くも悪くも 霞ヶ関官僚には詳しいハズです。
利権を排除して、行政組織の透明化とスリム化、政策の整合性などについて 民主党に提言していくことが 唯一再生できる路だと思うのです。
若手・中堅のみなさん、今は次期総裁はだれか、新党は・・・、などという前に 民主党議員以上の政策通になるよう努力して欲しい。
今の「揚げ足取り」対「弁解」の国会では、生活や雇用に不安を持つものが ますます先行き暗くなる。
「政策」対「政策」の本来のあり方になるのは いつになることやら不安一杯です。
2010年02月22日
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