今日のNHK総合で 午前中から女子フィギュアスケートフリー演技の実況放送があります。
SP(ショートブログラム)の演技も 実況で全ての選手の演技を見たのですが、どの選手も見ていて素晴らしいというのが第1印象。
特に「演技曲」が 馴染みの深い曲だったりテンポの良い曲だったりすると なぜ この演技で低得点なの?? 観客と選手と視聴者が一体となれたのに・・・と不思議で一杯でした。
採点が「スポーツ」ではなく「アクロバット、超人さ」を要求するような得点、その点、注目されてる韓国のヨナ選手の007の選曲と表現には 馴染みやすく見ていて楽しく あれでは得点で負けても 選手を含めて納得できるよな・・・という演技。
誤解を受けそうですが、真央さんの「仮面舞踏会」も素晴らしかったですが、その後のヨナ選手の007の曲の演技を見て 得点より 気持ち的に楽しんでいつの間にか 何度でも見たいな・・という気持ちにさせました。
今日は、演技順が逆になるので 見ている時に一緒に楽しめるかを基準に見たいと思います。
メダルで言えば、私などは 得点で何点以上は 銅メダル、160〜200点までには銀メダル。201点以上には金メダルをあげてもいいのではと思うほどです。
オリンピックが「スポーツの祭典」というのなら、もっと競技人口が増えるような 大衆化された採点基準でいいのではと感じます。
フィギュアスケートが アクロバットのような超人的な採点基準で 順位をつける種目なのかと疑問になるほどです。
このままで推移すると 競技環境や育成環境の乏しい日本が 「体操」や「シンクロスイミング」などのように 層の厚さで切磋琢磨していく機会がなく、真央さんのような「天才」「環境を自己資金で賄える」人が途絶えた時、凋落の道をたどるのではないかと心配です。
どの種目も「個人の資質・環境・努力」があるから 世界と闘えている現実を直視する必要があると感じた
冬季オリンピックです。
今日のTV鑑賞も 各選手の「ノリ」を中心に楽しみたいと思います。
結果は 度外視して・・・。それが4年間 この大会に向けて努力してきた選手へのねぎらいではないでしょうか!!
2010年02月26日
メダルより「自分が納得できる」演技を!!
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