小林議員の辞職時期検討
2010年3月5日(金)0時15分配信 共同通信
北海道教職員組合の不正資金提供事件で関係者が逮捕された民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=について、党執行部が議員辞職は不可避との判断を強め、辞職時期の検討に入ったことが4日分かった。鳩山由紀夫首相の政権運営や夏の参院選への影響を懸念したためとみられる。小沢一郎幹事長も同日、周辺に対し小林氏の辞職を前提に、補欠選挙のタイミングを見極める考えを示したという。
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このニュースを見て 違和感を覚えます。
民主党公認候補の資金・政治活動に伴う出費は、民主党支部がするものだと 常識的に思っていましたが、違うらしい。
北教組の「団体献金」か「個人献金集約」かがハッキリしていないのに 政治資金規正法だけでなく「組合攻撃」まで平然と行う 自民党の義家氏をはじめとした文教族とマスコミ。
また「完全党営選挙」ではなく 公認しても費用面は「個人、団体資金」が頼りだった選挙戦。
民主党の看板はあげるから、あとは 自分でなんとかしなさいという選挙だったのか・・・・
小林議員は ある意味被害者ではないのか・・・、まだ問題点が多いのに、民主党が辞職を模索・要請との報道。「フザケンナよ!!」と思います。」
鳩山氏、小沢氏、石川氏 より「悪質なのですか??」
辞職させるより 党が全力を挙げ 検察捜査の杜撰さと闘うというのが 本来の姿ではありませんか!!
小林氏を辞職させるということは、同じに「北教組」という支援団体も切り捨てることに理屈ではなるのですよ。
何度でもいいますが、同志・支援団体を信頼せず、また 恣意的処分ともとれる「小林議員辞職論」
執行部が 非情なら離党して「新社会党」か「社民党」への入党を考えた方が 筋は通りそう。
民主党執行部は 議員は員数にすぎず、いつでも取り替えのきく消耗品とでも思っているのか・・・
同じような傾向は、自民党にもある。
これで国民生活に目の行き届いた政治など できるのだろうか・・、きちんと党営選挙ができる基盤、党費収入やカンパ体制は、本来 公認で闘う候補者への政党の義務ではないかと思うのです。