私が許せない商材に「障害2級で障害年金暮らし」という種類のものがあります。
精神障害2級とは、
・就業に耐え得ない程度
・日常生活に介助を要する人
・重度継続診療を要する人
誰が好きこのんで このような状態になりたいでしょうか・・・・。
私も長く 引きこもりの廃人のような生活でした。
また、障害2級年金認定には 年金機構で申請用診断書と自己状況申告書を貰いに行かねばなりません。つまり医師の診断書と自己申告の整合性が問われるのです。
また 厚生年金・共済年金などの滞納が ないことが前提になるのです。
国民年金の方は 障害基礎年金のみが対象になります(年 単身で最高79万強)
私は、この申請が可能か 病院の患者相談室と区のソーシャルワーカーに何度も相談しました。
寝たきりの人でも 2級ではなく3級認定になるなど お金が動くだけに 審査は厳しいのですとの話でした。
小だぬきさんは、自分で通院できているだけに余計難しいと覚悟してね との話をされました。
この精神障害年金に関して言えば、商材にあるテクニックなど通用しないと思って間違いありません。
むしろ、商材の著者の「体験・経験」なるものが 医師からみれば「病的」に見えたので診断書の記述に「思い込み強し」とかかれた結果 審査を通ったとも言えるのです。
そもそも「商材」で利益をあげていれば、年金打ち切りか減額対象になるものです。
私は、今の所 障害手帳2級、自立支援医療、障害共済年金2級、障害基礎年金、傷病手当てを受給していますが、実質 障害年金の年200万円程度で 6回に分けての支給では 生活はとても成り立つ水準ではありません。(国民年金料支払い猶予も)
医師に通院の度に「出来たこと、出来なかったこと」を話し 膨大なカルテから医師が病状をどう判断するかが 「障害年金」の等級判断の決めてです。
しかも 2年ごとの更新(私は今年更新)。
安易な商材購入より、掛かり付け病院の「患者相談室」の利用を薦めます。
2010年04月03日
許せない「うつで障害年金」商材
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