ラジオと新聞報道(TV)も どこの国のマスコミだろうという報道ばかり・・・・。
普天間基地が市街地の真ん中にあり、事故の危険や婦女子への暴行など危険極まりない基地である認識を持っているのだろうか・・・・・。
5月末までに移転合意無き場合は「鳩山首相の退陣」を などと書くマスコミの報道姿勢・一部政治家の発言を大きく取り上げる姿勢に疑問を持たざる得ません。
今こそ、「日本国民の平時・有事の安全」のためにも 米軍の再編成をと主張するのが筋であるのに、いつまで米国の占領時代・委託統治時代の既存基地を前提に論調するのか、日々 おかしさが増幅しているようです。
日本防衛のために日々自衛隊は訓練し、一定の練度を保っているハズです。
いまこそ 日本防衛のために必要な米軍基地は・・・・の論議を きちんとする絶好な時期なのに、マスゴミは 問題提起もせず 民主党攻撃のみ。
浜田幸一さん(前自民党衆議院議員)が 「日本はアメリカの植民地」と言い切った認識から 独立国への路を模索した結果が 昨年の政権交代であると 私は思います。
今のマスゴミの論調は、「独立国」より「アメリカの植民地として素直にアメリカのご機嫌をとれ」と主張しているように思います。
共産党の志位委員長がアメリカ訪問をすると話題になっていますが、「核拡散防止条約」そのものが、持てる国の核兵器独占条約で「核兵器禁止」条約でないという認識を表明できるか、普天間を含めて米軍の必要最低限の基地とはどこか!!と問題提起できるかが 日本共産党の存在意義そのものを問われる事になります。
今、親米が現実路線だなどと寝ぼけたことを云うのであれば、一気に「アメリカ植民地」への同意を示したと思われる結果になることを 志位委員長は覚悟して欲しいと思います。
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今、全国の裁判所での「障害者自立支援法の1割負担見直し」訴訟が 国との和解が進んでいます。
なかなかその立場にならないと 1割負担が「どれだけ患者負担になるか」想像しにくいと思います。
介護現場などの苦悩も「1割負担」が重くのしかかっているのです。
介護の動作ごとに患者の1割負担になるのです。食事1つでも一連の行動で介護保険が適応されるのではなく、配膳・口に入れる・片付けなどによって それぞれに負担がかかります。
患者の移動についても同じです。
障害者事業所にしても 入所費用がかかるため 自立して働く訓練をしようにも 作業所に行けば行くほど「持ち出し費用」がかかるのです。
ミスター年金といわれた長妻大臣下の厚労省ですら 発足して7ヶ月余りでは、自民党・公明党が作った強固な「弱い者イジメ」の悪法改定には至っていません。
注意が必要なことは、裁判所の和解というのは、裁判当事者には有効でも 裁判に参加していない多くの障害者(私も)は、和解にそった法改正がなければ 実効性がないという点です。
「弱い者が大切に健常者と共生出来ない社会」は健常者をも大切にできない社会です。
民主党にも老害や変な反党行為をする副幹事長や大臣もいますが、弱者目線を失わない限り 私は民主党を守り・育てたいと一有権者として思います。
私の「共済年金記録」4ヶ月分の 復活もきちんとしてくださいね。
2010年04月21日
マスコミの酷さと障害者福祉
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小たぬきさん、私の「桜・咲爛」という小説読んでもらえませんか。もし読んでいただけたら、私のブログに、コメント残してください。
したっけ。
確かに伝えるって難しいですね。
日々 苦闘しているつもりですが、どうも空回りをしているもどかしさを感じています。