2010年04月25日

主治医と患者のとらえ方の違い

昨日の年金申請用診断書


無事、「診断書」をいただいたのですが、自分の状態を突きつけられたようで ショックでした。

未だ抑うつ感が強く、何かの出来事に遭遇すると急激に悪化の怖れがある。
「希死念慮」が時としてあり、生活には危険な状態が続く。
生活面では 全般的に介助を要する。
疲れが酷く 就労はできない。

  などなどの文言が・・・。

私自身の自己申告に、一人でできると改善をアピールした部分も 医師評価は 健康・衛生では最低評価。

安定していると感じていた情緒、交流部分も マイナス評価。

自分の受け止め方と医師の判断は違うといわれ、正直に診断書と自己申告を 公立学校共済組合本部あてに昨日投函しました。

ダメージの1つに 治療の見通しに「不明」とあり、まだまだ長期戦かとため息をつきました。

弟の死について、部屋掃除についても報告してきたのですが、緊急時のための「行動」と判断され、自分のための行動ではないのだから 今週の「無力感」は 反動として当然に予想されたこと。

今回も前回と同じ宿題「とにかく 休みなさい。楽しみを見つけなさい」といわれました。

今、一番悲しく泣きたいのは「息子さんに先立たれたご両親です」、法要までは ご両親のことを考えてください。

そして、連休明けくらいには 小だぬきさんが家族と一緒に旅行でもしてこんどは 両親とともに食事や温泉、会話を楽しむことが 出来ればいいですね。との励ましを頂きました。

自分では 前進しているつもりだったのですが、医師には前進と後退が激しく、初期症状より注意が必要との所見です。

初診は 平成18年11月6日なのですが、内科のカルテも検討してくれて発症は平成15年5月頃とも書かれていました。
前任校の学年主任時代・視聴覚主任のころから 発症していた可能性も記述されていました。

ベテランだろうと 仕事や分掌に負担がかかった年代と組合分会長が重なった数年の勤務から 問題提起した診断書でした。
posted by 小だぬき at 07:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
都月です。「桜の花が咲いた夜」私もこの作品はすきなのですが、平成17年第2回「郷土作家アンソロジー」落選作です。選者の先生たちは、ハッピーエンドが嫌いなようです。この応募には、400字詰め原稿用紙16枚という制約があるので、難しいのですが、そこがまた面白いところなのです。今後も厳しい御感想、お待ちしています。
したっけ。
Posted by 都月満夫 at 2010年04月25日 09:30
短編の伏線の張り方とエンディングは難しいですね。私のはあくまで「うつ病2級」として気にしないでくださいね。

私が短編で見事と思ったのは、赤川次郎氏の「教室の正義」です。騙されたと思って読んでみてください。
Posted by 小だぬき at 2010年04月25日 11:05
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