2010年05月04日

なぜアメリカに迫れぬ 安保・普天間

このジャンルを「病気」にしたのは、一見過激な暴論と承知の上でです。

鳩山首相が 沖縄訪問を今日しているのですが、「辺野古、徳之島」での理解を求めていると報道されています。

私は この際、アメリカと独立国として向き合い

1.海兵隊のグアム全面移転
1.日米安全保障条約の見直し、または廃棄

上記の2点以外、私は国民を説得できない。
また、安保条約にある地位協定の見直し、廃棄と基地に関わる支出は今後一切行わない。

くらいは、戦後65年の今、日本から発信してもいいのではないかと思うのです。

この主張は アメリカにとっては 打撃になっても、日本にとっては「独立国」としては当たり前の主張です。

なぜ、あなた方の「基地」や「部隊運用」まで 日本が配慮しなければならないのか!!  普天間が危険な基地であることは アメリカの方が十分に承知のハズだ。
日本国民に説明できる案を アメリカ政府が提示して欲しい。

今のままなら、自主防衛の声が大きくなり「自衛隊の運用」も 日本の視点で考えざる得ない。
それでは 第7艦隊が困るのではないか!!

今日の「沖縄訪問」を契機に どっちみち「公約違反」との世論がでるのだから、一か八か「対アメリカ」に舵をきってもいいのではないか・・・・。

私が 暴論かも知れないがとことわったのは、アメリカという国は 自分の意に沿わない国家を 今まで「敵対国国家」として 侵略してきた歴史が今もあるからです。

今、本当の意味で 絶対有利なカードをもっているのは「日本」です。

仙石・前原・岡田氏らは 執行部をキズつける「アメリカの子分政治家」的 反党行動をやめ、政権一致で 独立国家として アメリカと対峙する時期ではありませんか・・・・。

遅かれ早かれ、日本の財政が破産したとき、残るは「アメリカ資本のみ」の非占領国家になる可能性も占めています。

普天間問題を黒船来襲として、真剣に独立を指向した明治政府に習い、対アメリカ政策を国民の合意のもとに進めるべきでしょう。

「国内に米軍基地はいらない、第7艦隊がいればいい」という 小沢民主党幹事長の衆議院選挙前の論文が 再度 読み直されていいと思う 小だぬきです。

自主・自立・自律は 国民とともに 国家姿勢としても持つべきものです。
「孤立を怖れず 連帯を求む」からこそ、地に足のついた外交ができるのだとおもいます。
posted by 小だぬき at 14:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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