2010年05月21日

赤松農水相の「口蹄疫」不信任は まだ早い

自民党が「赤松農水相不信任決議」を用意しているとのこと。

趣旨には賛成ですが、今その時かは検討を要すると思います。

今だしたら、否決されたら「信任」されたことになるし、可決されても「これからの困難から 彼氏を放免することになります」

どうせ「不信任」するなら、口蹄疫の感染を止め、「殺処分の手配」、「保障(これは税金ですよ)」など 全ての対策が終わってから 「感染拡大の責任」「「膨大な国費での保障」を問題にして「不信任」案を提出して欲しい。

彼氏に「信任」を与える「不信任決議案」は、今まさにパンデミック(爆発的感染拡大)になりつつある現実から 対策に空白をつくるのと、赤松氏の責任放棄に手を貸す行為にならないでしょうか・・・

口蹄疫の感染はわからないことだらけ・・・

・なぜ、ウィルスが発症するのか
・なぜ 遠距離に感染が拡大するのか
・「殺処分」をされた牛や豚を 埋めたあとの土地の汚染はないのか・・・
・もともと家畜に内在するウィルスが 変異するから 「殺処分」なのか・・・
・本当に感染拡大なのか、何らかの一斉発症の要因があるのか・・・
・えさなどでの大量抗生物質投与に何らかの発症原因があるのか・・・

私たちは、日々 口蹄病の悲惨と感染拡大のニュースをみていますが、発症隔離された牛・豚が なにを媒介にして遠距離感染を引き起こすのか・・・、なぜ・どうしてか解明されないと いくら畜産農家が保障を受けても 私なら怖くて 二度と畜産に戻れないのでは・・・・

ここまでは 是非「赤松氏にやらせきりましょう」、ダメージを受けた畜産農家が 「もう無理だ」と言う事態にでもなれば、一産業が壊滅します。
畜産農家が安心して仕事を続けられるように 「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」などの解明と対策は早急に手をつけるべきでしょう。
国民の生命・財産を守る 防衛戦を前線の保健所や獣医、畜産家が闘っているのです。明らかに ウィルスの日本侵略と捉え、総力をあげて 被害を最小限にしてください。
もう 17万頭近くの牛・豚が「戦死」を余儀なくされているのですから・・・

posted by 小だぬき at 10:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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