毎日、宮崎県の口蹄疫で被害が拡大しているのに 今回は 大雨による土砂崩れなどの被害も報道されています。
毎日、汗水たらして訓練をしている 自衛隊や海保、消防レスキューには申し訳ないけれど、国の防衛って何なのだろうと ふと疑問になるのが 災害が重なった時です。
防衛ということを「国民の生命・財産」を守ることと位置づけると、何か歯がゆくないですか・・・・
宮崎県で第一線に立っているのは、畜産業、保健センター防疫員、獣医さんたち・・・
水害の第一線に立つのは、消防のレスキューと警察・・・
土砂崩れなども 消防のレスキュー、警察、土木事務所・・・・
災害などで自衛隊で活躍するのは、普通科(歩兵)と特化(工兵隊)と災害へり部隊でしょう・・・・
古い「日本沈没」の映画で 丹波哲郎演じる首相が 「何のために自衛隊があるのか・・・」という素朴な疑問がでてきます。
今、日本では 普天間の辺野古移転に3兆円の費用を負担するそうです。
それだけの金があるなら 被災地や危険箇所の補修にお金をかけたほうが 余程「日本防衛」になる。
ある報道では、日本が「海外移転」と「安保条約」を絡めて 対等な交渉姿勢をもったら 米国の軍事関係者は 「海外移転」の路をとったろうといわれています。安保条約に言及されると困ると怖れていたのはアメリカ軍そのものであったということです。
日本のマスゴミの皆さん、政府にきちんと「対等な交渉を」と援護の論陣をはっていれば、戦後はじめて対等な交渉で 「海兵隊無条件撤退」「安保条約の定例見直し機関の設置」までは 勝ち取れたハズだと言われています。
マスゴミや評論家の皆さん、あなた方の中に 「国益のため」「独立国の報道機関として」存在していると 言い切れる方は 何人いますか・・・・。
官房機密費からの「飲む、打つ、買う」の支出や なんらかの名目で報道機関に 官房機密費が配られたと野中広務前官房長官の証言を 意図的にムシしているような態度だと 今回の辺野古報道や災害情報、口蹄疫の問題も 意図的報道がされていると思わざる得ませんよ。
私は 契約期間終了がきたら順次新聞購読は止めたいと思っています。
2010年05月24日
今度は水害も・・(何から国を守るって?)
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