2010年06月11日

参議院選挙日優先とは・・・

選挙区に民主党をと思っている小だぬきも 今回の選挙日程にはいささか疑問です。

国民新党の言う「郵政法案」は、審議が中途半端だし・・・、衆議院で強行採決をしてしまったのだから参議院で十分に審議保障をし 継続審議か廃案にするのが筋だし、宮崎県までの口蹄疫拡大対策や国家公務員法などの法案もたくさん残っています。

国会議員は 選挙のためでなく 「国政の審議、法案作り」が 本来の仕事であるハズですよね。
本来の仕事を 脇に置き、党利党略で「選挙日程を優先」するなど おかしくありませんか??

民主党の改選議員から 今なら「勝てるから・・」などと主張が強かったためと聞きますが、もしそうなら 審議より選挙を優先した議員の名前を公表して欲しい。議員としての資格そのものが疑われるから・・。

そもそも4日に民主党代表に決定していたのに 人事を7日・8日に延ばした菅首相そのものが、16日の会期切れを意識していたのかも怪しい。参議院も強行採決を連発すれば 参議院に送った法案を通せるとおもっていたのか 初めから成立を諦めていたのかのどちらかでしょう。

その点、国民新党の亀井さんの閣僚辞任も「出来レース」といわれてもしかたのないものでしょう。

上記のような事情は 考えなくても 誰しもが薄々感じていることと思います。

何か与野党とも「国民、選挙民を愚弄している」としか思えない 政略優先。

今度の参議院選挙ほど「国民の意識・政治の関心」が問われるものはないように思います。

本当に弱者目線・貧困問題、介護医療問題に真剣に取り組めそうな党への一票が必要です。
国会の都合より「国民の生活」で投票したいものです。

名古屋の河村市長の発言に「国会議員の歳費削減など 我が身の仕分けを」最低限はして、会期を閉じて欲しい。

posted by 小だぬき at 08:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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