まだ 菅総理大臣が何の仕事もしていないのに 世論調査では 内閣支持率が60%とか・・・・。
不思議なのは、鳩山前首相・小沢前民主党幹事長が 辞任したとたん、この高支持率。
本当かいな??と思うこの頃。
鳩山氏の「子ども手当て」は、明かな政治資金法・贈与税無申告だから 辞任は当然としても、小沢氏の場合は 東京地検特捜部が1年近く捜査しても「不起訴(犯罪事実なし)」での辞任。
マスコミも与野党の一部??も 小沢氏が幹事長だと困るから 無理矢理「灰色」にして 排除したに過ぎない代物。
それなのに「世論調査」なるものが 乱高下する不思議。
設問の仕方次第では 統計操作も可能ということか・・・。
それも各社の調査のバラツキの大きさが 統計学上 有効性があるものなのか疑問になる所。
いま盛んに「消費税」が 遡上に登っていますが、その議論の前に「社会保障費」はなぜ赤字になったのか・・・、運用などに問題がなかったのかの その責任を明確にしないと いくら税率をあげても 赤字体質からぬけられないでしょう。
国家赤字も同様で 何が原因かの追求なくして 「赤字なのだから仕方がない・・」なんて いつまでも人のいい国民性に胡座をかくような行政なら、ガマンの限界もそろそろですよ。
毎回、マスコミが発表する「世論調査」も 本当に必要な「暮らしと生活」については少なく、殆ど政局のみ。
これに一喜一憂する「政治家の質」も 問題ですが・・・。
何か サッカーW杯の他国の攻撃精神と勝利への執念は 見ていても気持ちいいものです。
昨年の衆議院議員選挙では 民主党にも「国を変える」熱気があったのですが、今はどうでしょう・・・。
また、今度の参議院議員選挙でも 一票の格差は先送りになっています。
私の神奈川県住民は、鳥取県民の 1/4の主権者のままです。限りなく平等に近づく努力を与野党とも放棄して 国会閉会→選挙モードとは・・・。
マスコミの意味のない「世論調査」より、居酒屋談義などの方が 現実に近いなどと思うのは小だぬきだけだろうか・・・。
2010年06月14日
「世論調査」のいい加減さ??
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政府与党というものは、予算作成には熱心ですが、決算には無関心です。政治化の生活に影響がないからです。赤字なら待遇を考えるべきです。会社員なら失職です。
したっけ。
学校を例にしても 定数に余裕がないために体調が悪くとも出勤せざる得ない現状。
まずは 飛躍的に棒級表の上がる課長以上の公務員から率先して仕事の見直しと給与、天下り・渡りの廃止などを実行して欲しいものです。まずは政治家から・・・