今日は 久し振りに復旧したPCで DVD鑑賞。
バルジ大作戦と空軍大戦略、頭上の敵機の3本を鑑賞。
自国の作戦失敗や情報不足などでの敗走・苦戦を 映画化できるハリウッドの姿勢はすごいな・・・と思いました。
日本映画にありがちな 勧善懲悪や主張の押し付けがないだけに 鑑賞しながら「戦争」を考えさせられました。
ドイツ軍対連合軍のヨーロッパ戦線を舞台にしたものだったためか、安心?して見られました。
映画の解説をするつもりはないですが、同系列の「遠すぎた橋」などを含めて、戦争の破壊のむごたらしさと将校と兵の区別と差別・作戦指導者の判断なと 見ごたえ十分で あっという間に時間が過ぎていきました。
今、DVDの値崩れ激しく 場合によっては レンタルより購入の方が安い場合さえあります。
名作といわれる大作も 1000円以下になっているのは「著作権切れまじか」か「ブルーレイディスク」へ移行のためか・・・。
戦争は 破壊と犠牲・殺戮だとの本質は、ゲーム世代には解らないだろうな・・。
殺伐な事件の多い今、戦争映画で「命の大切さ」や「平和」を知るというのも不思議なものです。
最初に若かりし頃 衝撃を受けたのが 核戦争後を描いた「渚にて」でした。
私は借りることが嫌いで 購入するのですが、映画の楽しみは 疑似体験と感動・思考にあるとさえ思えました。
素敵な音楽と自然の素晴らしさを背景に ドイツ占領化の暮らしを描いた「サウンド オブ ミュージック」などは 幼い親子で観ても いい作品です。
約8時間の視聴、何回観ても 新しい発見があり 映画はいいものですよ。
2011年02月19日
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