2011年05月31日

最高裁の論理矛盾

一昨日 最高裁で 君が代斉唱時に着席したままで処分を受け 定年退職をした教員の再雇用を認めなかった都教委を訴えていた方の判決がでました。

論点は、「君が代斉唱」の職務命令違反に対して、それを理由に再雇用をみとめないのは、「思想信条の自由」を保障した憲法に違反するというものでした。

@職務命令でしか 君が代を強制しなければならない 入学・卒業式の異常さ。
 ・なぜ 都歌斉唱ではなく 君が代斉唱の職務命令が合憲なのか・・・、都教委の都立高校に 君が代斉唱指導の徹底通知が有効なのかの検証がなく 「君が代斉唱」起立が合憲というのは、地方教育委員会に対する 司法権の介入ではないのか・・・

Aまた 再雇用拒否は「思想信条の自由」に反する憲法違反の再雇用の思想選別ではないのか・・。
 ・再雇用するかどうかは 教委の判断で希望者全員の雇用を担保するものではないとの暴論。


最高裁の判例が 「職務命令」の合憲性と解釈されれば 労働法制そのものが空洞化する恐れがあるのです。
この裁判で 職務命令を出せば「君が代」を 強制??できると「君が代」問題に矮小化できない 大きな問題点が生じるのです。

つまり 学校運営上 合理性があると主張すれば 校長の職務命令は「合憲」というに等しい 現場の委縮を招きかねない判決なのです。

校長をリーダーとした教師集団が破壊されかねないのです。

学校の官僚化につながり、校長の影に怯える・迎合する教員ばかりになったら 最大の被害者は 生徒達です。

最高裁裁判所判決といっても小法廷です。しっかりとした思想信条の元、生徒には「事実・真実」 を教える先生達であってほしい。

式で強制しなくても  スポーツや今回のような大震災では、「君が代」「日の丸」「愛国心(人間愛)」は、自然に国民と一体になれるものです。

現場への強制より、日本人として誇れる 国づくりを 全政治家・官僚に求めたい。 
posted by 小だぬき at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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