2011年07月06日

見事な映像編集、世論誘導

なんて 見事に 震災対応・復興の遅れを 松本前大臣に責任転嫁する報道。

政治の流れや審議の状態、復興相の今の権限や予算の規模の説明がなく 昨日の映像ニュースはないだろうと思う。

いつ倒れるかも知れない内閣の中でも 1日も早く 復興のレールを引こうとした言動との見かた、分析をする人のいない中でTVで流された映像。

何か震災復旧の遅れ、復興の見えない点の責任が すべて前松本復興相にあると思わせられるような識者の声、街の声。

しかし 考えて欲しい。復興基本法ができたのが 会期末直前、その後70日国会会期が延長されても 昨日まで衆参議院の審議なし。

松本前復興相、現平野復興相の 権限・組織・予算もまだ未確立の中、少なくとも復興ビジョン・段取りだけでも付けておこうと行動したのが「チーム ドラゴン」

昨日の報道の視点は 
国会の状況、縦割り行政の弊害、「死に体内閣」になっている菅内閣、
復興の裏付けになる第2次補正予算の遅れ、
本予算の4割をしめる「特例公債法」の未成立、
原発事故の終息と震災復旧の関係と困難点 など多様にあったのです。

それなのに、「権力目線」だの「言葉づかいが権力的」だとか「被災者のことを考えていない」とのコメントと映像のみ。

松本前大臣が被災者のことを考えない 権力的な人、無責任な人なら  延長国会で組織・権限・予算が明確になってから 腰を上げても非難されることはなかったのにも関わらず、

国会が不透明だから 地方に復興ビジョンだけは しっかりとつくっておけ、そうしたならば 後はチームドラゴンが復興ビジョンにそって きちんと権限行使ができるようになったら 支援する。

このどこが 被災者軽視、無視なのだろうか・・・・。

見事に 昨日のTV映像は、震災復興の遅れを 松本前大臣を悪人として国民に印象づけるだけに終わりました。

復興・復旧の障害になっている 東京電力福島第一発電所の放射能漏出問題や 国会が延長されて2週間 衆参議院での審議なしなどの根幹を 報道しませんでした。

これほど見事な 映像編集とコメントで世論誘導・刷り込みをするマスコミに恐ろしさを感じました。

自分は正しい、他がまちがっているというマスコミの体質。

冤罪事件でも 無罪者を散々犯人視報道をしたのがマスコミなのに 冤罪が確定すると さらっと謝罪して 捜査機関批判をするマスコミです。その悪しき思いあがりや調査報道の欠如、論説部門の能力低下が まだ昨日も見られる点は、要注意です。

自分の頭で一度考えてから 何を信じるか決めねばならない時代のように感じた1日です。
posted by 小だぬき at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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