関東では 台風の大雨の心配は脱しましたが、皮肉にも終業式・夏休み第1日が 涼しいというより寒くさえ感じる気象に・・・。
あまりにも 気温の上下が激しい日々なので 健康管理には要注意です。
私は 朝 寒くて起きました。資源ごみの日だったので 外にでたらやはり冷たい風。
心配した台風被害も とうとう強風のための死者1名がでてしまいました。
毎年 自殺者3万人強、交通事故1万人弱、災害死者は今年は3万人弱に上りそうです。
その家族の方の人数を加えれば 恐ろしいほどの数字です。
これに加え犯罪での死者を加えると 人命が軽視されている異常な国「日本」の姿が見えてきそうです。
老衰死や病死が 霞んでみえるような 上記の死亡者数。
これが「平和国家日本」なのかと慄然とします。
餓死とか虐待死とかもでる国が 豊かな国であるはずはありません。
休日の遊びでの水死のニュースも聞く今日。
多くの子供たちが、安全で元気な夏休みの日々を送ってほしいと願っています。
私たちの子供の時は、よほどのことがない限り、食中毒や遊び中のケガ・死亡はありませんでした。
子供ながらに 普段の遊びで「危険と安全」の境を体験していたし、食糧難の時代 どこまでが食べられるかも本能で選別していたのかもしれません。
今の子供たちのように 安全優先、衛生・清潔優先などという親の余裕もない時代でしたし、保存剤や着色剤の混入されていない食材で育ったために 結構 細菌には免疫があるのかもしれません。
世代間比較をすると より病気特性や免疫傾向がつかめるかもしれません。
長年 長寿と言われる所は、不思議と和食で質素な食事なのです。
子供達の夏休みの自由研究に 肩の力を抜いて、
@自然材料と防腐剤使用の食品比較
A着色料のついたものと 無使用なものの比較
Bノンカロリー飲料の砂糖分使用量
C学校や自宅を中心とした 街地図作り
などなど 身近なものに視点をあてたものの挑戦も意外な発見につながるかもしれませんよ。
昔、大の大人が大真面目に「バカ、アホ全国分布」の研究書を見て 面白い発想に夢中になって読んだ記憶があります。
方言研究などもそうでした。
身近な地域の昆虫分布とか ゴキブリ発生分布とか 童心でないとなかなか調べられないような柔軟な発想を期待したい。
災害の多い所は、年度ごとの災害記録とか・・・・
たとえば 工事中のマンションや新築中の家があれば、毎日の工事の進み具合なども いい記録になりますよ。
涼しい関東の夏休みのスタート、震災や災害に絞った新聞切り抜きとかもいいかもしれませんね。
または、料理を1週に1つできるようにするとか 個々の条件に合わせて ムリなく独創的なものに挑戦して欲しいです。
2011年07月21日
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