2012年01月20日

一番よりも、「唯一」という言葉の方が…

余録:
一番よりも、「唯一」という言葉の方が…

毎日新聞 2012年1月20日 1時44分

「一番よりも、『唯一』という言葉の方が僕の人生では大切な位置を占めてきた」。

かつての大リーグの速球王、ノーラン・ライアン氏の言葉という。それが名言とされるのは、いうまでもなく彼がいくつもの「一番」を達成したからだ

▲今も燦然(さんぜん)と輝く通算5714奪三振の大リーグ記録、7度のノーヒット・ノーラン達成をはじめ1993年の引退時は実に53の大リーグ記録を保持していたライアン氏である。彼は79年の移籍時に投手として初めて年俸が100万ドルを超えたことでも球史に刻まれた

▲時はめぐり今はテキサス・レンジャーズの球団社長であるライアン氏だ。そのレンジャーズは6年契約で6000万ドル、交渉権獲得費用を合わせ1億1000万ドル以上の巨費を日本ハムのダルビッシュ有投手獲得に投じた

▲「間違いなく私より大きかった。体を鍛え上げているのが分かった。それに格好いい」。伝説の投手はダルビッシュ投手との初対面で、自らと同じスリークオーターの右腕である日本のエースをたたえた。「競おうとする姿勢もいい」。その闘志も十分と見たようだ

▲アメリカン・リーグを連覇しながらワールドシリーズで続けて敗退しているレンジャーズのことだ。松坂大輔投手がレッドソックス入りした際の6年契約5200万ドルを大きく超えるダルビッシュ投手への厚遇には「世界一」請負人への強い期待が込められていよう

▲ちなみにライアン氏は徹底した自己管理と独自のトレーニングで46歳まで速球投手として君臨した。
ダルビッシュ投手も目指すべきは自らの「唯一」だ。「一番」の記録の群れはおのずとついてくる。
posted by 小だぬき at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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