2013年04月26日

どうして春になると眠くなるの?

どうして春になると眠くなるの?
マイナビニュース 4月25日(木)21時10分配信

春になると眠くなったり、倦怠(けんたい)感におそわれる人が多くなります。
これは気のせいではなく、人間の生理学的な反応です。

「原因の一つには、陽気の変化による体内の変化にあります」とベルリン・シャリテー病院のDr.アレクサンダー・ブラウ氏。

冬の間、私たちの体温は夏に比べ低いのですが、春の到来と共に気温も上昇。その変化に体が合わせようとして血管が広がります。
その結果、血圧が低下し眠気やだるさを招くのです。

「もう一つの原因はホルモンにもあるでしょう」
人間の体内では「冬眠」を経て、睡眠を促すホルモンであるメラトニンがなかなか減少せず、眠気を招くのです。

この春の眠気を追い払うには何をすれば良いのでしょうか?ブラウ氏はこう言います。

・外へ出て、動くこと
・体を暖かい気温に慣れさせるため、軽い散歩などは効果的。
・日光を浴びること
・日光を浴びるとセラトニンという幸せホルモンが増産される。
   このセラトニンがメラトニンを減少させる働きを持っている。

体が春の陽気に慣れるには4週間ほどかかるそう。
何だか眠いから病気ではないかと思う方もいるかもしれませんが、これは人間の生理現象のため病欠の理由にはなりません。

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー()の協力により執筆されました。

[マイナビニュース]最終更新:4月25日(木)21時10分
posted by 小だぬき at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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