猛暑が去った今が危険
「秋バテ」はこの手で乗り切れ
2013年09月30日 08:27 ゲンダイネット更新
最近、「秋バテ」という言葉をよく耳にする。
夏の猛暑が去って涼しくなるため、体調を崩してしまう現象だ。
医学博士の米山公啓氏によると、体が暑さに慣れているときに気温がガクンと落ちると、人は神経のバランスが崩れ、めまいや吐き気、手足のしびれ、胃痛、疲れなどの不定愁訴に襲われるという。
「床につくときは室内が暖かくても、明け方に気温が落ちて体温が下がり、血行が悪くなったりします。
台風の到来で気圧が下がるとリウマチや頭痛が悪化することもある。
仕事中、寒いのに薄着でいると、体や意識がフラフラしたりします。
クルマの運転中はとくに危険です」
対処法は体を冷やさないことだ。寝るときは長袖のパジャマやジャージーを着る。目が覚めたとき、血行を良くするためにストレッチや短い散歩をするのもいい。
「コーヒーを飲むとカフェインの効果で血行が良くなるし、手足が冷えているときはオイルを塗ってマッサージするのが効きます。
ぬるめの風呂にゆったり入ってから寝ると、体がリラックスするので密度の濃い睡眠が取れます。
外食のときはあまり冷たい飲み物を取らず、鍋料理などを食べて体を温めてください」(米山公啓氏)
適度な温かさで秋バテを完全ブロックだ。
2013年10月01日
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