2013年12月20日

病気に偏見 薬飲めず 丸岡いずみさん。うつ病(2)

一病息災  うつ病 (2)
元テレビキャスター 丸岡いずみさん
病気に偏見 薬飲めず
2013年12月19日 読売新聞)

  東日本大震災から間もない2011年4月、英国皇太子の結婚式をロンドンでリポートした。

帰国すると、また定期的に大震災の被災地に入った。


 6月には海上自衛隊の護衛艦に同乗して、行方不明者の捜索を独占取材した。
小型ボートで海上にも出た。

かなりの時間がたった遺体に、息をのんだ。
艦内には女性用の部屋も風呂もなく、緊張感に包まれた4日間だった。


 翌月からあまり眠れず、食欲がなくなってきた。

8月後半になると、一睡もできなくなった。
「心も体も悲鳴をあげている状態でした」


 民主党代表選挙の会場から秒刻みでリポートしていて、ついに言葉に詰まった。
「ポキンと折れた」と自覚し、局に休暇を申し出た。
「しばらくは東京には戻れない」と覚悟して、故郷の徳島に戻った。


 親類が勤務する総合病院に入院し、週1回、別の病院の精神科に通った。予想していた通り「うつ病」と診断された。

だが、処方された薬が飲めなかった。

この病気に偏見を持っていて、「この薬を飲んだら、本当のうつ病患者になってしまう」と思い込んでいた。


 病状は悪化する一方だった。
インターネットのニュースに「長期休暇の真相は、うつ病」という記事が流れた。周辺が騒がしくなり、さらに追い詰められていった。


◇         ◇         ◇
 元テレビキャスター 丸岡(まるおか)いずみさん 42
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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