2014年01月05日

お正月疲れ解消の5つのコツ!

体がダルい…
お正月疲れ解消の5つのコツ!
All About更新日:2013年11月01日


<お正月の疲れが残って、仕事がはかどらないという経験はありませんか? お正月の疲労の原因と疲れ解消のコツをご紹介します。
執筆者:吉鶴 亜紀子

お正月、食べては寝て……を繰り返していた人は、体がだるい、重いなどの疲れを感じているのではないでしょうか?
食べすぎて胃腸が疲れている上に、体内時計が乱れている可能性もあります。
今回は、お正月をすっかり満喫した人へ送る疲労回復法をお送りします。
 
休み明けは、病気になりやすい!

お正月で、しっかり休んだはずなのに、どうして辛いのか、その原因を探ってみましょう。

■食べ過ぎは、風邪をひきやすい!

食べ過ぎた翌日、体が重くだるいという経験をしたことはありませんか?
 風邪をひいたとき、食べすぎや飲みすぎた日が続いたりはしていませんでしたか?
 食べ過ぎると体は毒を出そうとします。そのとき、起こるのが風邪と同じ症状。

そして、食べ過ぎると血液がドロドロになり、免疫力や疲労回復力が低下するといわれています。
その結果、風邪をひいてしまうことがあるのです。

お正月で食べ過ぎた人はこの時期、風邪やインフルエンザなどにかかりやすい状態と言えるでしょう。

■寝正月は、疲労感を増大!

月曜日は、血圧が上がったり、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなると言われています。

原因は、週明けに仕事に取り掛かるストレスや、土日のレジャー疲れが影響しているようです。

寝正月だったという人は、仕事をしているときの生活リズムが崩れてしまい、体内時計が乱れている可能性もあります。
そうなると、疲労感も大きいはず。
今年の初出勤はかなりストレスがかかりそうです。

■休み明けはこころも辛い!

休み明けの月曜日。
気分が憂鬱で仕事に身が入らず、ミスをしてしまって、さらに憂鬱になった……なんて経験はありませんか?
 それは、ブルーマンデー症候群といわれるもの。行動科学研究所の山村昌隆氏によれば、月曜日には肉体的には好調でも、知性、感情・気力は不調であることが示されています。(参考:ブルーマンデー症候群 )

このような状態で、休み明けの初出勤で頑張って仕事をすると、疲労感はますばかり。
お正月明けは、徐々にリハビリをしながら出社をしてほしいものです。
ただし、会社でリハビリ出社なんてできないですよね。

では、どうしたらいいのでしょうか? 体の調子を整えるコツをご紹介します。

お正月疲れ解消の5つのコツ!

体内時計の調整には太陽が欠かせない!
お正月の疲れが残って、1月は仕事がはかどらないという経験はありませんか?
 お正月疲れを解消する方法をご紹介しましょう!

1.胃腸の休息日をとろう!

食べ過ぎた人は、疲れた胃腸をいたわるために休息日を設けましょう。食事量を減らし、脂濃いもの、乳製品、カフェインを避けます。
胃腸の休息日には、以下のような食事をしましょう。

朝:梅醤番茶(梅干をよく練り、醤油少々と番茶を入れて飲みましょう)
昼:大根粥(消化を助ける大根をすりおろし、お粥に乗せるだけ)
夕:ポトフ(胃腸薬の成分でもあるキャベツをメインに、野菜たっぷりで食べましょう。リラックスするハーブを入れて)

2.汗ばむくらいに歩いてみよう!

普段運動をしない人にとって、激しい運動は禁物。
汗ばむ程度に運動をしましょう。
太陽の光に当たる外で過ごすのがお勧め。
例えば、歩いて1時間程度のところへ初詣に行くなど。
太陽の光は、夜間の眠りを深くしたり、体内時計を整えるので寝つきを良くするなどの効果があります。

3.温泉や岩盤浴ですっきり!

温泉や岩盤浴は、血行を促進したまった疲労物質を排出する効果が。
精神的にも、とってもリラックスできます。

4.出勤イメージトレーニングを!

今日でいよいよ休みが終わる……という日にぜひともして欲しいイメージトレーニング。
仕事をしている自分の姿を想像し、「うまく行っている」「楽しい」など前向きなことを考えましょう。

5.初出勤の日は、会議は入れない!

休み明け早々に会議や大事な用事を入れると精神的にも憂鬱に。
できる限り大事な用事を入れないようにしましょう。
そして初出勤日こそ、早めに帰るようにしましょう。

簡単にできるお正月明けの疲労解消方法を、ぜひ試してみてください!
posted by 小だぬき at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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