2014年02月16日

少ないおにぎり分け合い…大雪、物流にも影響

少ないおにぎり分け合い…
          大雪、物流にも影響
2014年2月16日17時50分  読売新聞

 東日本を中心とした大雪による交通網の寸断は16日も続き、食料品などの物流に影響が出た。

  スーパーでは生鮮品が売り切れ、立ち往生したドライバーは、購入可能な数少ないおにぎりを分け合い、空腹をしのいだ。


 山梨県では東京方面との間をつなぐ中央道が通行止めとなり、国道も渋滞が続いた。

甲府市内のあるスーパーでは、生鮮品や総菜、パンなどに品切れが目立ち、カップ麺などのインスタント食品には1世帯5個限りといった制限も。
食肉売り場では、店員が商品をカートで運ぶと、棚に並べる前に大勢の客が手に取り、すぐに売り切れる場面もあった。


 同市の会社員、木之瀬朋子さん(44)は「道路の除雪が進まず、車で外出できないので、生鮮品が売り切れる前に買おうと思って来た。
こんなに品物がないとは」とため息をついていた。


 同市のガソリンスタンド「コスモ石油セルフステーション荒川」では、16日朝から灯油を買いだめしようとする客が相次ぎ、売れ行きが通常の約1・5倍となった。
タンクローリーでの補充は通常、2日に1回だが、14日を最後に途絶えており、樋川友也店長(26)は「東日本大震災以来の販売制限も検討しなければならないかも」と話した。


 大雪で通行止めとなった群馬県安中市の国道18号(碓氷バイパス)では、立ち往生した車のドライバーらが食料を求め、1時間以上歩いてコンビニ店に向かった。

30時間以上足止めされた富山県のトラック運転手の男性(33)は「コンビニ店の食料はほとんどなく、他人同士が数人で、おにぎりなどを分け合っている」と話した。


 福島県では16日、通行止めの東北道と並行して走る国道4号に車が集中し、大渋滞となった。

沿線のコンビニ店では、渋滞に巻き込まれたドライバーらが弁当やおにぎりなどを次々に購入する一方、配送トラックが到着せず、品切れ状態が続いた。
福島市の「セブン―イレブン福島競馬場前店」の村上まゆみ店長(42)は「いつ商品が入るかわからない」と表情を曇らせた。

posted by 小だぬき at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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