消費税UPで変わる!節約TOP5
2014年3月28日(金)17時0分 R25
いよいよこの4月に迫った消費税8%への増税。
給料は変わらず税金が増えるならば、必要になってくるのは「節約」だろう。
では、若手ビジネスマンは、どんな節約方法を考えているのだろうか。
25〜34歳の会社員200名(男女各100名)にアンケート調査を行ったところ、まず、今回の増税について、「賛成」と回答した人はわずか4.5%。
「反対」が最も多い49.5%となったものの、「仕方がない」もほぼ同数の46.0%と、あきらめムードの人も多いようだ。
加えて「消費税増税を機に何かしらの節約を行う予定ですか」という質問には、「しっかり節約する」(47.5%)「少しは節約する」(52.5%)と、回答者全員が「節約する」考えを示し、「節約しない」人は0%という現実的な結果に。
では、具体的にはどのような節約方法を考えているのだろう?
節約の“ターゲット”について聞いてみたところ、トップ5は以下のとおり。
1位「ランチ代を抑える(弁当など)」(41.0%)
2位「飲み会の回数を減らす」(20.5%)
3位「衝動買いをやめる」(16.0%)
4位「夕食は自炊する」(15.5%)
5位「洋服代を抑える」(13.5%)
1位の「ランチ代」、4位の「夕食の自炊」に寄せられた意見のほとんどが「毎日の出費なので積み重なると大きい」というもの。
出費を抑える目的に加え「自炊すれば健康にも良さそう」(30歳・男性)のようなポジティブな意見も聞こえてきた。
また、2位の「飲み会の回数を減らす」については「いま回数が多いのでいいきっかけになる」(28歳・男性)、3位の「衝動買いをやめる」については「本当に必要かよく考えてから買うようにする」(32歳・女性)など、日ごろから直したいと思っていた悪い習慣を増税を機に克服しようとする意見が多数。
増税というとネガティブに聞こえるが、少しでも前向きに「節約」に取り組みたいと考える人は少なくないようだ。 (有栖川 匠)