2014年04月25日

記者も体験! 「PTA役員改選」言い訳合戦と上手な断り方

記者も体験! 「PTA役員改選」
言い訳合戦と上手な断り方
2014.4.22 日刊ゲンダイ

「妻が重い病気で…」に教室中が失笑

 正直なところ誰もやりたくないが、いつか一度は回ってくる。

今年もそんなPTA役員の改選の季節がやってきた。

先日、日刊ゲンダイ本紙記者(40代・男)も参加してきた。
そこで目を疑う事態に……。

 先日、長女が通う小学校の保護者会に呼び出された。
新任クラスの担当教諭の自己紹介、今年度の学校行事の説明のあと、ガラリ空気が一変した。  役員の改選である。

公立学校のPTA役員は、学校ごとに改選の時期は違うが、主に今のような新年度4月と、前年度の1〜2月に行われることが多い。

私の長女のクラスの場合、本部委員や学年委員があるから、ざっと父母の頭数を数えて5人に1人が該当する感じだ。

 司会係(前年委員)が、自己推薦を呼びかけた。
教室中を重苦しい雰囲気が包む。
誰も手を挙げない。
他薦となる。
しかし、ここで「責任感のある佐藤さんがよろしいと思います」などと言ったら、私は一生、佐藤さんに恨まれる気がする。

 やはり抽選になったのだが、その前に「免除してください」という人たちが、辞退理由を述べる。
そこで記者は、その辞退理由に耳を疑った。

「え〜、私は医師をしております。実は妻が重い病気にかかっており(病名は不明)、とてもPTAの任には堪えられないと診断しました。誠に残念ながら、ご辞退申し上げます」

 周囲の父母たちの視線は宙をさまよう。
よく見かける元気な奥さんなのに……。
「ならば、あなたがやれば」という思いもあるが、そこは世間知らずな医者のこと。
これでも立派に断っているつもりなのだろう。

 だが、役員をやりたくないのは誰もが同じだ。
定例会のほか、学校行事、先生の慰労会のたびに呼び出され、近所で事件でもあれば、「防犯パトロール」もやらされる。

何人かが、「共働きなので辞退させてほしい」「主人の転勤が決まりそうなので……」と言い始めたが、すべて却下。
今の時代、共働きの方が多いし、転勤は決まってから言えばいいのだ。

 反対に「妊娠中」「シングルマザー」「自宅で両親を介護している」は、ほぼ辞退が認められるケース。

 一方、「1年生のときにやった」は認められるか微妙だ。
「市川市は少子化のために児童数が少ない。
多い人は中学に上がるまでに3回はやらされます」
 こういうのは、30代のヤクルトレディーだ。

 話は記者の保護者会に戻るが、結局は厳正な“じゃんけん”で決めることになった。

 だが、じゃんけんには必勝法がある。
桜美林大学の芳沢光雄教授(数学者)が1万回以上のじゃけんを調査したところ、
「グー」は35.0%、
「パー」が33.3%、
「チョキ」が31.7%となった。

つまり、「パー」を出せば、勝率はちょっと上昇する。

 その結果は……。見事に勝利。PTA役員は、来年度以降になった。
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じゃんけん勝負とは爆笑
良かったね、とりあえず回避できてd(^-^)ネ!
Posted by みゆきん at 2014年04月25日 10:17
これは本当ですよ。イやという程 担任時代苦労しました。気まずい雰囲気に迂闊に「助言」できず、欠席裁判にならないようにだけ留意しました。

PTA役員は、クラス役員より 3役・執行部に入る方が任は軽いです(学校によって違うのでしようが)。

Posted by 小だぬき at 2014年04月25日 14:19
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