放置すれば心が病む!
すぐ「自分のせい」にしてしまう
悪い癖の直し方5つ
2014.04.25 11:45 WooRis
上司の表情が暗いだけで「自分のせいかもしれない」と考えこんでしまう……。
このように理由もハッキリしないのに、すぐ「自分が悪い」とビクビクしたり、落ち込むことはありませんか?
「自分が悪い」と1日に2〜3回思う人もいれば、年に2〜3回しか思わない人もいます。
実はこれは“思考の癖”なんです!
この癖を直さないと、必要以上に自分を責め続けることになり、積もりに積もって、不眠やうつになってしまう可能性があります。
そこで今回は、哲学を専門とする筆者から、すぐに「自分が悪い」ととらえてしまう悪い思考癖から抜け出すための5つのステップをご紹介します。
■1:“自分の思考癖”と自覚する
朝から晩まで自分を責める人もいれば、全く自分を悪いと思わない人もいます。
まずは「自分は“自分が悪いと思う癖”を持っている」と自覚しましょう。
“癖”という言葉通り、何らかの理由で自らその考え方を身に付けてしまっているので、まずは自分でその癖を受け止める必要があります。
■2:“傲慢な癖”と自覚する
一見「自分が悪い」と思う癖のある人は、謙虚なように見えます。
自身も“自分を悪いと思う自分”を正当化している面があるでしょう。
しかし、自分が悪いと思う人は、同じように他人も「あの人は偉い」「あいつはダメ」という目で見ているのです。
「自分が悪い」という考えは、実は“傲慢な癖”なのです。そのように自覚することも大切でしょう。
■3:“物事の見方が偏っている”と自覚する
物事の善し悪しの基準は、職種や性別、人種や国が違えば180度入れ替わります。
それを考えると、あなたが下した善悪の判断は、“偏った物の見方”なのです。
見方を変えてみることも大切かもしれません。
■4:人を善悪の判断をもって見ない
「自分が悪い」と思ってしまう思考癖を根本的に変えるためには、人を善悪の判断をもって見る癖をやめましょう。
他人も自分も、“ありのまま”をただ受け入れるのです。
1日に何度も善悪の判断を下したくて、心はザワつくでしょう。
その度に、ありのままを受け止めるよう、思考をそちらに向ける努力をして下さい。
■5:“人は変わる”と期待しない
「自分が悪い」と思うことは、どこかで「今の自分はほんとうの自分ではない。
自分は変われる」という期待を抱いているから思うのであって、同じく他人に対しても、「もっと変われるはず」という期待をもってしまいます。
しかし、人間は簡単には変わりません。
今の自分が本当の自分であり、今の自分しかこの世には存在していないのです。
自分も変われないのですから、なおさら他人を変えることはできませんよね。
その事実を受け入れましょう。
変えられるのは人ではなく、“やり方”などの手段の方です。
以上、すぐに「自分が悪い」ととらえてしまう悪い思考癖から抜け出すための5つのステップをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今の自分の状況を自覚し、ありのままを受け止める。
1番簡単なようで、これが1番難しいのです。
時間はかかりますが、冷静に物事を見るクセをつけましょう!
変われないのだったら希望がなくなりますよ。というか、変わります。よりよく変わる努力をしましょう。
ただ、自分は管理できるけれど、他人は管理できないのですね。管轄外。
物事は善い悪いではない。
人も善い悪いはない。違いがあるだけ。
だから自分も人も責めることはできない。
自分を責めるのは「自分はもっと素晴らしい人間、完璧な人間であるはず」などという妄想があるから。
人間は皆、大したことないと自覚すれば責められません。
・・・・て感じかな?
しかし 立場や権力を持つものが 傲慢に変わる姿をみて 「変わらない」方がよかった例を多く見すぎました。
今の社会、素直・実直・世話好きなどの多くの人を悪く利用しようとする少数の「性格の歪み」を感じる人がいます。
その少数に属する人が 読み、自分を考えて欲しいと思います。
生きるって難しいです・・・。
教師もトップに上がれば平の教師時代とは心がかなり偏って来て(皆ではありません)PTA役員を12年余り好きで(^^?)続け・・
何故トップになると自分の立場の守りに入るの・・?(自分を含め)
O長の壮絶な暴言等を見聞きし 人間の変貌に恐れを無し 何がそういう状態にさせるのか調べたいと思いました 読ませて頂いて「自分が悪い」の思考癖が内で変貌していくのかなっと思い 癖を認めることから出発したいですね
私は赴任すると同時に 組合員になりましたが、今まで職場環境を変えるために一緒に頑張っていた仲間が
管理職になると保身や傲慢になる姿を見てきました。
人間の心の弱さを痛感したものです。結局 うつに対しての組合の取り組みも弱く、情宣で訴えたら「極左」のレッテルをはられたこともります。
教員の常識は世間の非常識、は、PTAの父母の皆さんを
感謝でなく「当然」とする管理職に端的にでています。
公費負担の部分まで PTAの奉仕で賄う 制度はおかしい。
ある人たちには「自分が悪い」と痛切に感じてほしいと思います。
平教員で退職して、実感として「社会」の現実に目を向けられるようになりました。
理論・理屈ではない 人情・人間関係に目を向けられる今は 幸せといえるのかもしれません。
今後ともよろしくお願いいたします。