2014年06月11日

覚醒剤の次はトイレ盗撮…校長先生の犯罪が相次ぐワケは?

覚醒剤の次はトイレ盗撮…
校長先生の犯罪が相次ぐワケは?
2014年6月11日 日刊ゲンダイ

覚醒剤に続いて盗撮。
最近の校長センセーは一体どうなっているのか。

 白昼堂々、勤務先の小学校の女子トイレで盗撮したエロ校長が8日、建造物侵入などの疑いで逮捕された。

群馬・高崎市立大類小学校校長、会沢紳喜容疑者(56)は今月5日正午ごろ、20代の女性
教諭の後をつけ、女子トイレに侵入。
隣の個室の上から、スマホで盗撮した疑いだ。

「スマホに気づいた女性が叫び声を上げたため、会沢は逃走。
その後、何食わぬ顔で仕事をしていましたが、駆けつけたほかの教諭の目撃証言から、会沢の仕業と分かった。
会沢は自ら出頭し、容疑を認めている。
3年前に校長になったばかりだったそうですが……」(捜査事情通)

■権威は失墜、ストレスの塊

 校長といえば、先月も福岡の小学校校長(57)が覚醒剤所持で捕まっている。
いずれも50代だ。

大阪産業大客員教授の八幡義雄氏(教育指導論)がこう言う。

校長になると、モンスターペアレント、PTAに加え、教育委員会など校外の付き合いも増えます。
50代校長は外部折衝が不慣れという人が多く、ストレスをため込みやすい側面はあります」  

だからといって何の免罪符にもならないが、世間が抱くかつての校長のイメージと実像には随分、乖離があるようだ。

「最近は若くて優秀な教員が塾に流れる。
有名な塾だと給料は教員の2倍。
しかも選抜された少数の生徒が相手ですから、教えるのはずっと楽。
人材流出も校長の大きな悩みのタネです」(教育関係者)

 校長を見る目が変わってくる。
posted by 小だぬき at 19:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 教育・学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
教師、先生が少なくなって教員、果ては社員店員が増えてきたということかな?
先生は先生の自覚、人格をもってほしいと思うのはこの社会では難しい話なのかな?
先生も弱い人間なのですね・・・
Posted by まる at 2014年06月12日 19:56
正直、勤務時間をムシしなければ 今の事務作業も授業準備もできない忙しさで 現場は疲れ切っています。
政策的に体育会系や従順な子の採用が増え、現場で教育論を闘わせる、議論することが 極端に減っています。
私のような平教員で退職したものがいうのは変ですが「先生」「教師」かどうかは 子供の評価だと思います。また、子供の教育に自信のないものが 管理職を目指すなどと 現役の頃、管理職の質の低下に遭遇しています。
Posted by 小だぬき at 2014年06月12日 22:04
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