300年分エネルギー滞留
富士山周辺で不気味な地震続発
2014年6月25日 日刊ゲンダイ
噴火のキケンが迫っているのか、富士山周辺が騒がしくなってきた。
22日午前3時半ごろ、静岡県東部を震源とする地震が発生。
富士市で震度2を観測した。
先週は17日午前3時、伊豆で震度1、20日午前2時にも伊豆で震度2の揺れが起きている。いずれも規模こそ小さいが、富士山のお膝元で地震が頻発しているのだ。
そこで心配されているのが、富士山噴火の可能性である。
過去、世界で起きたM9.0以上の巨大地震6例では、すべて4年以内に近くの火山が噴火している。
武蔵野学院大特任教授・島村英紀氏(地震学)が言う。
「小さな揺れでも、地震が頻発した後、火山が噴火する可能性は十分あります。
3・11大地震の直後、富士山付近で地震が増えました。
昨年から活動が活発化しはじめた箱根山も、富士山と地下マグマでつながっていると考えられます。
気がかりなのは、3・11以降、噴火の予兆とされる山体膨張が富士山で続いていることです」
■噴火まで1年切った!?
さらに昨年末、小笠原諸島・西之島付近で海底火山が噴火、新しい島ができた。
これも富士山を刺激するという。
「最近の伊豆の地震は、フィリピン海プレート上で起きています。
同プレートの活動は活発化していて、新しい島も同プレート上にある。
同じ富士火山帯の一角ですから、富士山に影響を与える可能性はあるでしょう」(島村英紀氏=前出)
富士山の噴火は、1707年の宝永の大噴火が最後。
島村氏は、約300年分のエネルギーが放出される分、被害は大きくなるという。いよいよカウントダウンか。
自然の猛威・脅威に謙虚に 立ち向かうしか手はないのですが・・・。
自然に生かされている人間で争い事などしている現状に神仏は 苦笑しているのでしょうね。
何時も有り難うございます。
富士山の300年滞留してるエネルギー計り知れないものがあると感じます。
300年前とは経済が発展し人口も多くなっていると思います。
被害甚大。
噴火は怖いですね〜。
秒読みに入りましたか?。
リスクを考えると 予知連も権力も事前でしか発表をしないでしょうね。
masaさんの秒読みですか?は、現実時計では そんなに差し迫ってはいないようですが、歴史的な時間では秒読みに入っているとしか思えません。それが 月・年単位なのか 数十年なのかは・・・。