2014年07月25日

介護認定替え面接、自己修復できない脳

15日に申請した 父の介護認定変更の面接が昨日ありました。

脳死状態で 本人が答えられないので 担当看護師のYさんが 区役所福祉課担当の質問にテキパキと答えてくれました。

なぜ 変更届をとの問いに 私は、現在の要介護1では 人工呼吸器をつけての転院先を見つけるのが大変とのことで お願いしましたと答えました。

父の体温 34度、血圧 100-64、心拍は弱いなりに安定。

呼吸停止の時間が長かったために どの程度の「脳機能」が残っているかは 現在の医療では推測の域をでないとのこと。

声がけ反応は 最後まで残る機能とのことで 毎日 見舞いにいっています。

自分の精神科受診は 遅くなればなるほど 呼吸停止時に駆け付けるのが間に合わなくなる確率が大きくなるとの 思いはあるのですが、今月4日の通院時に 父が倒れたことを考えると 怖くて通院ができない状態です。

幸い「薬」の予備が まだあるので ギリギリまで延期したいと思います。

昨日は、トイレタンクの入れ替え。

築46年目の 公団分譲マンション?のためか 配管の位置・口径が合わず 業者の人が四苦八苦で 3時間作業。

建物や付属品は 古くなっても修繕がきくのに、人間の体は・・・

怖ろしい発想ですが、ヒットラーが考えたというクローン人間誕生での 寿命永遠化研究。

脳の老化さえ防げるものなら 父に適応できないかなどとも考えました。

ただ 成育歴や知識・経験・感情などが 正確にコピーできなければ また 再生できなければ 父の身体を持った別人となるのだ・・・などと 支離滅裂な発想の断片の連続。

時間とともに「運命としての死を受け入れる心の準備」ができているようでも 病室で父の身体・手・顔などに触れていると「目を開け よく寝た」と起きてくれるのではと 錯覚する日々です。
posted by 小だぬき at 07:05 | Comment(1) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張ってますね
本当に、何事もなく目覚めたら・・・・
どんなに嬉しいでしょう
心から応援してます。
Posted by みゆきん at 2014年07月25日 13:53
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