2014年07月27日

昨日の通院、健康維持の難しい猛暑

内科・外科・精神科へ 昨日 通院しました。

主治医に「父の状況と私の心の揺れ」を話した所、

「そうなかなか受け入れられることは できませんよね。
今日 来れたことは お父さんが背中を押してくれたと思ってください」

「とりあえず 多めに薬を出しておきますが、具合が悪いと感じたら いつでも通院してくださいね」と励まされました。

不思議なことに 先月 悩んだ蕁麻疹や足のむくみは 治っています。

最近の猛暑で 熱中症で亡くなる方もでています。

私のような60代でも この暑さには なかなか馴染めません。

寝ていても 噴き出してくる汗、水との歩留り勝負をしているようです。

一歩外にでると コンクリートやアスファルトに籠った熱気とエアコンなどの排気熱。

心臓が生を刻んでいる父は いい時期に入院できているなどと 「脳死」であることを忘れてしまうような気持ちになる暑さ。

ここ3週間以上、生と死について 考える時間があり、ニュースでの海水浴死・プール死・熱中症死・交通事故死などは なにかもったいないな・・・という気持ちになります。

とくに老年世代の「熱中症死」や「孤独死」などは なんとか防げなかったのか・・と暗澹たる気持ちになります。

生まれてきた以上、理想は「老衰死」です。

事故や事件・災害や自殺などで 人生の途中で亡くなることほど 残された家族・肉親には耐えられない悲しみでしょう・・・。

集団的自衛権などと うっかり見過ごすと「自他の命の尊さ」を「政治の圧力」で 軽視する暴論に手を貸すことになりかねません。

声だかに「愛国心」「正義」を叫ぶ 人達を 冷静に見て考える必要があると思うのです。

同じ日本人に、意見が違うからといって「売国奴」「非国民」などと 国民の思想信条や生命まで 否定するような人達の「愛国」には 陥らないようにしてほしい。

人権とか自由とかは、自分とは生まれも育ちも 思想・信条も違う人達をも 大切にする価値観です。

戦後の国とは 国民の幸せを追求していくための統治機構になるはずでした。
それが「日本国憲法」です。

現実が「日本国憲法」の理念・理想と乖離しているならば、今一度 「日本国憲法」にあった国つくりをする政治勢力を大きくしていくしかない。

posted by 小だぬき at 12:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小たぬきさんの気持ちが伝わります
Posted by みゆきん at 2014年07月27日 21:01
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