2014年08月02日

6日に長期療養病院に転院

7/4に父が 「脳死」状態になり 1ヶ月が過ぎようとしています。

心臓が悪いながらも動き 6日に急性期病院から療養病院への移動です。

転院先は「旧社会保険病院」

医療相談員の方の説明では、7月に一気にベットが空いたために 受け入れ可能になったとのこと。

今後は 障害者手帳などの収得も視野に入れたいとのことです。

意識が戻らない「脳死」から「心臓死」までの間の療養費軽減のために必要だと・・・。

父の身体を触り、言葉かけをしている日々ですが、時々 「生きているといえるのか・・・」との疑問が頭の隅に浮かびます。

退院=死 であることは 逃れようがないのですが、返事は期待しないまでも 心臓の鼓動があることに 何か意味があるのではと思うようにしています。

6日の広島原爆被爆日は 父の一番上の姉さんの命日。

今の願いは 6日を無事超えることです。

母も要介護2で初期認知症と診断されていますが、最近は「私もお父さんの所にいくよ!!」が口癖になっています。

以前と比べると 性格が丸くなり 「ごめんね」「心配かけて」「お前の身体を一番に考えて」「これから お前が頼りなんだから・・・」と いやに優しくなり 寝顔も父とそっくりになってきているのが 不安といえば不安です。

昨日は 母とほぼ1日 過ごしたのですが、なるべく私を寝かせようと配慮してくれているのがわかり 涙です。

人生の順番といえば順番で、親が先立つのは 理屈としては受け入れていても、感情面がまだ整理しきれていません。

多くの方から 経験や励ましをいただけたことが 支えになっています。

本当にありがとうございます。
posted by 小だぬき at 07:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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