今日、風雨が激しく 父の見舞いをどうしようかと悩んでいた所、病棟看護師から「風雨の中大変でしょうが 至急病院にお越しいただけませんか?」との電話。
聞くと 血圧のダウンと呼吸・脈の低下とのこと。
急いで タクシーを頼み 病院へ。
着いた時は 血圧64-37 脈34 呼吸20 との数値。
腎臓機能も弱まり 尿の出が悪く 足・手を中心に浮腫み。
約4時間、声がけや身体をさすっているうちに 血圧129-71 脈58 呼吸32に。
この時点で 私は電話があれば すぐ駆けつけますからと 自宅アパートへ。
父の症状は 不思議で 急に乱高下してしばらく安定が 市立病院から続いています。
市立病院の時は ソファーと毛布を借りて 安定するまで病院泊をしたものですが、転院してからは 泊まり込みをしていないので 看護師が 万が一を考えて 連絡を早めにくれたようです。
血圧の急激なアップ・ダウンが続くようでしたら また泊まり込み体制を考えねばなりませんが、今日は 何時でも電話くださいと帰りました。
勝手に涙やよだれあとを ティシュでふいたり、全身の身体を触りました。
手の先や足の指の血行が悪いのか 低温状態。
腕のむくみを補助帯の上からさすり 両手の握手。
顔もなでまわしてしまいました。
こんなに華奢で小さかったかと感じた身体でした。
耳元で きちんと仏界にいくためにも 坊様の忙しいお盆は 乗り越えようね。
そして次は 彼岸と 目標をのばしていこうね。
そして「奇跡」を 信じたいと 壊れたレコーダーのように繰り返しました。
昔から 1日の潮の満ち引き、季節の変わり目が 命の危険な時と言われています。
日々 生を刻んで欲しいと思う小だぬきです。