さっさと忘れるに限る!
誰かを恨むことで
「自分が大損してしまうこと」4つ
2014.10.02 21:00 NEWSポストセブン
ひどい振られかたをしたり、ウソをつかれたり、信じていた人に裏切られたり……。
長く生きていれば、誰の人生にも1つや2つドラマはつきもの。
そんなことがあると、誰だって落ち込んだり、泣いたり、人間不信に陥ったりするでしょう。
でも、すぐに立ち上がり「もう大丈夫。明日はきっともっといいことがある!」と思える人と、「絶対許さない! 一生恨んでやる!」と思い続ける人では、その後の人生のあり方が変わってきます。
じつはネガティブな感情を抱くと、自分の脳に毒がまわったような状態になって、結局自分がソンしてしまうことになるというのです!
今回は、英語圏の健康・美容系雑誌『Health』ウェブ版の記事を参考に、誰かを恨むと自分が大損するメカニズムについてご紹介しましょう!
■1:うつを引き起こす可能性がある
自分に起こった悪いことや、それを引き起こした原因となった人のことをいつまでも考え続けていると、精神を病みやすくなります。
研究によると、恨みを抱いたり、ネガティブな感情を持ち続けることで、ストレスレベルが上がるなど、精神面で悪影響を及ぼすそうです。
もし相手を許せなくても、自分の人生は自分で責任を取らなければなりません。
家に閉じこもっていないで、とりあえず気持ちを逸らすことのできるアクティブな何かをしてみましょう。
■2:不眠や食欲減退など体調が悪くなる
誰かに恨みを抱いていると、夜ベッドの中で悶々とそのことばかり考え続け眠れなくなったり、食欲も減退して栄養に気を遣わなくなったりしてしまいます。
そんなことになれば、睡眠不足で顔色が悪くフラフラになったり、体重が激減してゲッソリしたり、ストレスで胃が痛くなったりと、いいことはありません。
長年恨みを抱き続けることは、心臓疾患や高血圧、胃潰瘍、頭痛などの原因にもなるそうです。
心と体は繋がっていることを意識して、自分を大切にしましょう!
■3:時間を無駄にしてしまう
一度ネガティブな感情を抱くと、その気持ちからなかなか逃れられなくなる場合もありますよね。
仕事中も、友人と会っているときも、考えることは「どうやってギャフンと言わせるか」なんてことばかり!
ネガティブなことをとめどもなく頭の中で考え続けることで、仕事や人間関係がおろそかになり、自分の貴重な時間を無駄にしています。
「こんなこと考えているヒマはないんだった!」ということに気づいて、やるべきことに集中すれば、ネガティブ感情もそのうち忘れるはず。
■4:人生のチャンスを逃す
友達からの「週末、キャンプに行くんだけど一緒に行く?」「合コン行かない?」という誘いも「そんな気分じゃないから」と断り、部屋で膝を抱えて仕返しのプランを練る……なんてことはしていませんか?
書いているだけで恐ろしげですが、そんなことをしている間に、楽しい経験や本当に出会うべき人との出会いを見逃してしまっている可能性も大。
恨みを抱いている相手は、自分のチャンスをムダにする価値がある人でしょうか? ないと思うなら、つらくても忘れるのが得策です。
以上、恨みの感情が与える4つの悪影響をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
人間誰しも落ち込むことはありますが、そのような感情にしがみつくのは健康的ではありません。
とりあえず外に出て深呼吸したり、友達と出かけて話を聞いてもらったりして気分転換し、次の一歩を踏み出す小さな努力をしてみましょう!
この一連の記事より、ひとりの命を終える事で、こんなにも
煩雑な事柄がある事を教えて頂きました。
この記事に関して、自分にピッタリ!のような・・・
人を恨むのは、自分がストレスを溜めるだけであり、
恥じる事かと思います。
ただ、歳を追うごとに達観できるようになるかと思っていたのが、
逆に我が儘を押し通そうとする自分が見えるんですよ( _ _ ).....o。
私は「自分が気づく」ことができれば まぁ、いいかと思うことにしています。
つい なんで・・・と拘る自分がいますが、なんとか最小になるように 一つずつ小さな目標を達成できるようにしています。ただ 平和・国家間、靖国、生活については 拘れる自分をむしろ「うつ病」で良かったと思っています。
父の死で学んだことは、人生に無駄はないし 生き続けることに価値があると思います。
その人生を 引き継ぐのですから・・・。
でも この国の文書・印鑑・身分証明は 実質のない形式主義としか思えません。
これからもよろしくお願いいたします。