2014年11月27日

リニアは?原発は?…列島縦断「糸魚川断層」動き出した恐怖

リニアは?原発は?…
列島縦断「糸魚川断層」動き出した恐怖
2014年11月25日 日刊ゲンダイ

3連休の初日(22日)に起きた長野北部地震。
連休明け25日の午前6時27分ごろにも、長野県小谷村で震度4の地震があった。
これで余震は90回近くを数え、何とも不気味なのだが、最大震度6弱(M6・7)は、「神城断層」が動いて発生したとみられている。

神城断層は「糸魚川―静岡構造線断層帯」の一部。
日本列島を縦に貫く大断層だ。

ここが動き出したとなると、リニアや原発など、「大丈夫なのか!?」とさまざまな心配が出てくる。

東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授が言う。

「1000〜2000年かけて地表がズレた『ひずみ』が今度の地震で解放されたことになります。
となると、阪神大震災クラスの地震(M7・2)が起きても不思議ではなかったが、今回動いたのは神城断層のごく一部。
震源の深さは約10キロでした。

『糸魚川―静岡構造線断層帯』は全長150キロといわれています。
松本―甲府にかけては一度にズレたら最悪M8クラスの揺れが起きるとされている。
今度の地震が今後、どう影響するかは分からない状況で、調査を進める必要があります」

「糸魚川―静岡構造線断層帯」は、リニアの建設ルートである南アルプス地域に重なっている。専門家の中には、運行中の地震に対する備えが不十分と指摘する声も多い。

静岡県では断層帯の上に浜岡原発がある。

 富士山噴火への影響も気になる。

9月、噴火した御嶽山は糸静線の上にあるのだ。

 地震直後には、震度5弱を記録した長野県小谷村を南北に流れる姫川の水位が低下。
一時40センチも低くなり、今でも20〜30センチ下がったままだ。

 糸静線の西に位置する岐阜県飛騨市神岡町の地下水観測所では8月から10月半ばにかけて、毎分130リットルほどの流量が25リットルに激減した。

9月には富士山の北麓に位置する山梨県笛吹市石和町の道路が、縦7メートル、横4メートル、深さ3メートルにわたって陥没した。

「河川の水位低下、地下水量の減少、道路の陥没は、地盤沈下で説明がつきます。
日本最大の活断層・糸静線や富士山周辺の地殻が少しずつ下がっているのです。
火山のマグマだまりはスポイトのつまむ部分みたいな構造で、断続的に刺激を受けていると、富士山のマグマだまりが刺激され、噴火に結びつく恐れは十分あります」(琉球大名誉教授・木村政昭氏=地震学)

 人的被害が少なかったからといって、今回の地震を軽視できない。
posted by 小だぬき at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・生活・医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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