2014年11月28日

“大義なき選挙”の費用「血税700億円」はどれほどの金額?

“大義なき選挙”の費用
「血税700億円」はどれほどの金額?
2014年11月23日 日刊ゲンダイ

 安倍首相の身勝手な解散・総選挙に投じられる税金は約700億円に上る。

 最も費用がかさむのは、投票所の運営や投票用紙の印刷、開票作業にかかわる人件費など「選挙執行管理費」。
立候補者が有権者に送るハガキや選挙カー、選挙ポスターなども公費が使われる。

「大義のある解散・総選挙ではないのに、これだけ血税が投入されるのは納得がいかない。
憤りを感じている市場関係者は大勢います」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 700億円と言われても庶民感覚ではピンとこない。
いったい、どのぐらいの規模なのか。

「日銀が年間で買い入れるREITが900億円。それとほぼ同規模ということになります」(第一生命経済研究所エコノミストの藤代宏一氏)

 14年度補正予算で復興加速化に約500億円を投じるというが、それ以上の金額を選挙で使うのだ。

住宅エコポイントの予算(09年度2次補正)は1000億円。

「生活者に役立つ税の使い道はいくらでもある」(市場関係者)

 700億円あれば、会社だって丸ごと買える。
21日の株価(終値)をベースに単純計算すると、ハンバーガーでおなじみのモスフードサービス(時価総額677億円)や、ファミレス「ロイヤルホスト」のロイヤルHD(同692億円)、スーパー「マルエツ」(712億円)がポンと手に入る。

■錦織の賞金なら46年分に相当
 年間売上高でみると、デパート「三越銀座店」(695億円)に匹敵。
コンビニ「ローソン」の営業利益は681億円(14年2月期)だ。
従業員6336人が1年間、必死に働いて稼ぎ出す金額が“大義なき選挙”に使われるのだ。  

競馬好きなら、ダービーの売上額243億円(14年実績)と比較すると分かりやすい。
700億円はダービー3回分に相当する。
ちなみに23日の「マイルCS」は127億円(13年)。

名騎手、武豊は2010年に獲得賞金700億円(本人の取り分は5%程度)を突破したが、実に26年の年月を費やしている。

 テニスの錦織圭の年収は賞金(約4億6000万円)を含め約15億円。
今年の大活躍を10年間続けて、ようやく150億円だ。
700億円に到達するには46年以上かかる計算となる。

 タレントの嵐やSMAPらが所属するジャニーズ事務所の年間売上高(グループ)も、700億円程度と報じられたことがある。

 一般的なサラリーマンの生涯収入は約2億円。
350回生まれ変わらないと700億円には届かない。
人生70年だとして、2万4500年かかる。

 総選挙に投じられる血税は、そういう金額だ。
posted by 小だぬき at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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