2014年12月05日

言論弾圧? 逮捕された女性作家は安倍批判“急先鋒”だった

言論弾圧?
逮捕された女性作家は
安倍批判“急先鋒”だった
2014年12月4日 日刊ゲンダイ

 何だか戦前の「特高」事件のようでイヤ〜な感じだ。

 3日、作家の北原みのり(本名・渡辺みのり、44)、漫画家の「ろくでなし子」(本名・五十嵐恵、42)の両容疑者が警視庁保安課にわいせつ物公然陳列の疑いで逮捕された。

ろくでなし子容疑者の女性器をモチーフにした作品がわいせつ性が高いと判断され、それを都内のアダルトショップで並べていた北原容疑者がそろって御用となったのだ。
2人は警視庁の調べに対し、容疑を否認しているという。

 この事件、そもそも、そんなに目くじら立てるコトなのか大いに疑問だが、気になるのは、北原さんが安倍政権批判の「急先鋒」として知られていたこと。

<安倍の自信が気持ち悪くて重たい気分だったけど、安倍が語れば語るほど馬脚を現しまくりで、なんだかこのまま消えてくれる可能性もありるのかしら>
<総理はお金の話ばかりだったな。辺野古や原発や集団的自衛権や特定秘密保護法を争点にして下さいって言えないなんて、小さい男ね。>――。

北原さんのツイッターは、安倍首相の痛烈批判のオンパレードなのだ。

■インタビューで安倍首相を“お子ちゃま”扱い

 今年6月の朝日新聞のインタビューでは、こうも話していた。
<だれが安倍さんを支持しているのか。
(略)『安倍さんは子どもなんだ』と思い至った。

(略)まったく役にも立たないことを、子どもならではの大胆さでやろうとしている。
ヤンキーのケンカさながらに(略)『大人の政治をしなさい』と言いたいですね>

 安倍首相を完全に“お子ちゃま”扱いだった。逮捕直前のツイッターでは<さよなら安倍政権>と書き込み、「自民党議員100人落選キャンペーン」サイトを推奨していた。

 北原さんの指摘はどれもまっとうなものばかりだが、批判を一切許さない“オレ様”の安倍首相は面白くなかったに違いない。

すでにネット上では「不当逮捕」を指摘する声が続出。
ろくでなし子さんの弁護士である山口貴士氏も<今回、警視庁が彼女を逮捕したことは明らかに不当であり、間違っている>と投稿するなど騒ぎになっている。

検察の裏金を暴露しようとして突然、逮捕された元大阪高検公安部長の三井環氏はこう言う。

「今回の逮捕のケースが当てはまるかどうかは別として、権力側は何でもできる。微罪であっても、逮捕することで社会も萎縮する。そういう“効果”があるのです。恐ろしいことです

 安倍首相が絶叫する「この道」の先が心配だ。
posted by 小だぬき at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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