香山リカのココロの万華鏡
「不安の先取り」も大事
毎日新聞2016年3月1日 東京版
3月になると増えるのが、「転勤や引っ越しが心配」という相談だ。
もちろん、早々に転勤が決まり、「新しいところでやっていけるか」と悩んでいる人もいるが、もっと多いのが「転勤になったらどうしよう」とまだ決定していないのに不安になっている人だ。
時としては、すでに決まったことよりも、「もしそうなったら」とこれから起きるかもしれないことのほうが、私たちの心を悩ませる。
こういった「不安の先取り」のことを、精神医学では「予期不安」と呼ぶ。
いざとなったらハラをくくってがんばれる人も、予期不安の段階では「いつそうなるのか」「もしなったらどうしよう」と、オロオロしたりソワソワしたり。
私は、そういう人たちにこんな話をすることがある。
「それは予期不安というものですね。
いいでしょう、いまの段階でじっくり予行演習しておいてください。
そうすると実際にそうなったとき“なんだ、予想よりずっとラクじゃないか”と、うまく対処できることが多いんですよ」
すると、たいていの人は
「えっ、取り越し苦労は意味がない、と言われるかと思った」
「この不安の先取りを消してくれるんじゃないですか」と拍子抜けした顔をする。
私はここぞとばかりに「いえいえ、むしろ徹底的に悪い予想のほうがいいですよ。
そうだ、ここでやってみましょう」と促して話してもらう。
「えーと、突然、異動を命じられて、それもまったく行きたくない離島の支社で、行ってみるとまわりに映画館もコンビニもなくて……。
結局、休みの日は釣りをするしかない」
ほとんど人は「できるだけ“悪い予想”をして」と言われても、実際にやってみるとそれほどひどい話はできないようだ。
そして、その悪い予想の中にも、何か楽しみや希望を見つけることになる。
人間って、本質的には楽観主義にできているんじゃないか、とときどき思う。
もちろん、望まない転勤でがっかりする人、住み慣れた町から離れるのがつらい人もいるだろう。
しかし、どんな失望や悲しみの中でも、私たちは必ず何かひとつは得になること、楽しいことを見つけ出す力を持っている。
「転勤はいやだな」という話のはずが、いつの間にか「釣りができる」にかわっていった人は、結局、異動にならなかった。
彼がその報告に来た診察室でぽつり。
「本当はちょっぴり転勤したい気持ちになっていたのに、残念!」
(精神科医)


いつもありがとうございます
いきなり暑くなったり寒くなったり
気候についていけません
お早う!!茣蓙居ます。
平成二十八年弥生三日(第一木曜日・先勝)ありますなぁ。
きょうはオナゴさんの節句『ひな祭り』であります。
昨年も貼り込んだ記憶があるんですが今年も『ひな祭り』になんだ
唄をお届けしましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=UhQDLyKC-34
http://www.youtube.com/watch?v=0QOkFaxbr1E
http://www.youtube.com/watch?v=_zv8bCakElM
では、また。。。。
1日の気温差が大きいですね。
健康に気をつけてくださいね。
紋狗さん、可愛い「ひなまつり」「楽しいひなまつり」の歌 ありがとうございます。
桃の節句は 桜餅などという情緒のない私です。
お互いにいい1日にしましょうね。
まだまだ続く 雪地獄ですね。
なにか 雪下ろしが「仕事」になる北国ですね。
津軽美人も 辛い季節から解放まであと1ヶ月余り。
身体を労りながらファイト!!
いつもありがとうございます
最近疲れがとれません〜
肉体的疲労は 休息をとればとれますが、精神的疲労は早期のリフレッシュ・リラックスが必要です。
1日も早く 疲れがとれるといいですね。
頑張りすぎないようにガンバ!!