こころ元気塾
セルフネグレクト…
心身の病 ごみ屋敷の原因
2016年3月3日 読売新聞
背景に高齢、孤立化
家の内外にごみをため込んで近隣住民に迷惑をかける「ごみ屋敷」が各地で問題になっている。
自分自身の心や体の健康を守れなくなるセルフネグレクトが原因とされ、認知症や心の病などが背景となることもあるという。
医療や介護などの支援につなげる試みも始まっている。(野村昌玄)
東京都北区の住宅街にある2階建ての一軒家。
近隣から集めた廃品類が周囲に置かれ、開けっ放しの1階窓からは衣類や段ボールがあふれ出しそうだ。
昨年末まで、72歳の男性が独り暮らしをしていた。
廃品類は一時路上も占拠し、苦情を受けた区の地域包括支援センターが1年近く話し合ってきたが、男性は徘徊して廃品を運び続けた。
周辺住民への暴言もエスカレートしていた。
同センターの連絡を受けた区内の開業医の河村雅明さん(61)は昨年6月、職員とともに男性を訪問した。
髪の毛はぼさぼさで、服も長期間洗っていないのが一目で分かる。
典型的なセルフネグレクトの状態だった。
「周りは文句を言うが、ごみではない」と繰り返す男性は、支給される年金の管理ができず、電気やガスなどは止められていた。
後日受診した男性から改めて話を聞き、河村さんは精神疾患と認知症があると診断した。
男性はその後、区内の病院に入院。
成年後見制度の手続きが終われば、家屋やごみの処分の方針が決まるという。
北区は2012年度から、認知症患者の在宅診療に携わる地元医師を非常勤職員にする制度を作り、現在は5人が登録されている。
同センターの要請で問題を抱える高齢者を訪ね、治療や老人福祉施設への入所などの必要性を見極める。
河村さんもその一人だ。
区の担当者は「経済的な理由で受診をためらっていたり、病気の自覚がなかったりする人を早い段階で支援できる」と説明する。
北区の高齢化率は東京23区で最も高い25%。
高度経済成長期に上京した地方出身者の多い公営団地も抱える。
地縁血縁が薄く、夫婦のいずれかが先立ち孤立する人も少なくない。
セルフネグレクト状態の患者の診療もする河村さんは「行政だけでは解決が難しいケースも多く、医師が関わることが必要だ」と話す。
「ごみ屋敷」の問題では、東京都足立区や京都市などは、ごみを強制的に撤去できる条例を制定。
東京都世田谷区が今年4月に施行を予定する条例では、医師や社会福祉士らが居住者に接触し、健康状態に応じた医療支援を目指す。
ただ、原因となるセルフネグレクトへの対応が不十分だと、元通りになる恐れもある。
この問題に詳しい東邦大教授の岸恵美子さんによると、近隣とのトラブルを繰り返すようなら、認知や判断能力の低下によるセルフネグレクトの可能性もあり、医療や介護などの早急な支援が重要だ。
一方で、当事者に接触しても、医療機関への受診や介護サービスを拒まれ、必要な対策につなげられないことも少なくないという。
岸さんは「高齢化や孤立化が進み、セルフネグレクトは誰の身近にも起こり得る問題。
自治体の条例頼みではなく、国も法整備を急ぐべきだ」と話す。
セルフネグレクト
自分を大切にしなかったり、大切にできなくなったりすること。
認知症などの病気による判断能力の低下や、社会的孤立、貧困などで、健康管理ができず、ごみをため込んだり、極端に不潔な状態になっていたりする。
内閣府の2011年の推計によると、こうした高齢者は全国で最大約1万2000人にのぼる。


いつもありがとうございます
週末は忙しいです
デートじゃなく仕事です( ;∀;)
素敵な週末を
普段なら出会う機会のないお客さんとの出会いもありますしね。
1日も早く??デート・仕事で 日程調整が必要になる時を!!
雪が融けてるよ
春だ春だって踊りたい♪
関東地方は 卒業式前後に降雪があることが多く、まだ完全には安心できません。
この頃は 昼間はセーターだけで外出できる気温になってきています。
「春」がくることは嬉しいですが、あとの「梅雨」を考えると 季節変化はゆっくりでいいような・・。
じっちゃんと2人 大いに踊ってくださいね。
いきなりの地震に
ビビりまくるです
家族・親戚・友人などにケガがなかったことを祈ります。