2016年03月10日

万引きなし確認も修正せず=誤記録のまま推薦拒否−広島中3自殺

万引きなし確認も修正せず
=誤記録のまま推薦拒否
−広島中3自殺
2016年3月9日(水)時事通信

広島県府中町立府中緑ケ丘中学3年の男子生徒(15)が昨年12月に自殺した問題で、約2年前に同校で行われた会議で、生徒が万引きした事実がないことが確認されたのに、同校が記録を修正しなかったことが9日までに、町教育委員会などへの取材で分かった。

 同校や町教委によると、生徒が万引きしたとする誤った記録があった資料は生徒指導用で、過去の問題行動や直近に行った指導の内容が書かれ、同校職員であればアクセスできるサーバーに保存されていた。

2013年10月に同校で開かれた教諭らの会議でミスに気付いたが、サーバー上のデータは修正しなかったという。

 進路指導に関する生徒と女性担任との面談は昨年11月16日〜12月8日に計5回、教室前の廊下で行われ、担任は間違ったデータを基に「万引きがありますね」などと質問。

生徒は不明瞭な回答をしたが、担任は確認が取れたと誤認し、私立高校への学校推薦は難しいことを伝え、両親と話し合うよう指示したという。 
posted by 小だぬき at 05:47 | Comment(5) | TrackBack(0) | 教育・学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お早うございます
今日は愛犬に6時に起こされたわ
高校受験男子は本当に気の毒
死ななければ問題も発覚しなかったのでしょうか?
担任の責任です。
Posted by みゆきん at 2016年03月10日 07:38
呆れてものが言えない。
教師に教育者という信念がないのではないか。
狂師はと言ってもいいくらい。
サラリーマン気分で教師をやられたのではたまらない。
したっけ。
Posted by 都月満夫 at 2016年03月10日 15:16
たぶん 自殺があったからこそ 生活指導記録記入ミスや
校長の推薦基準変更が表にでたのでしょう。
1番の問題は、生徒の万引き記録の訂正をPC上でしなかった担当者の責任。担任として普段接している子どもの様子から PC記録に疑問を持たずに進路指導をした担任、そして誰も 記録ミスを指摘しなかった点です。
大規模な人事異動で当時の生活指導部会の様子を知る人物がいなかったのか、校長の推薦基準の例外を主張した教員がいなかったのか・・・。
推薦基準は 現生徒の様子・態度ですべきなのに、過去のことまで推薦基準になるおかしさ。
迂闊にこの学校では 学校批判もできなくなります。
学校による「殺人」といっていい痛ましい「自殺」でした。この子は 後輩の理不尽な取り扱いを是正するための尊い死として、学校の問題点を総点検しなければなりません。
Posted by 小だぬき at 2016年03月10日 15:22
こんばんは
いつもありがとうございます
寒さと暑さが
交互にきて
体がだるいです〜
Posted by トモ at 2016年03月11日 00:03
私も同じ思いです。
気温や天候が安定しないと 体感的にも気持ち的にも辛いですね。
もう少しの辛抱です。そう思わないと起きるのが辛い。
無理しないようにファイトですね。
Posted by 小だぬき at 2016年03月11日 08:28
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