なぜ、モノより経験に
お金をつかう人のほうが
「幸せ」なのか
2016.10.11 TABI LABO
幸せの定義って難しいですよね。
価値観は人それぞれだし、幸せだと思っていたことが、ある日とつぜん180度ひっくり返ることだってあります。
でも、「Elite Daily」で紹介されていた「モノではなく、経験にお金を使うべき理由」という記事は、そのひとつのヒントになるかもしれません。
20年以上「お金と幸福の関係」を研究してきたコーネル大学の心理学教授、トーマス・ギロヴィッチ氏によると、私たちは物質的なもの(家や電子機器、洋服など)を購入するよりも、ライブやコンサート、美術展、旅行などを経験したほうが、より多くの幸福を得られるという。
さらに、経験のほうが場合は、出費に対する後悔も少ないというのだ。
01. 人生はダイヤモンドを買うために
あるのではない
経験は、あなたの一部となる
ギロヴィッチ教授は、同じお金をかけて商品を買った人々と、経験を買った人々の満足度を調査。
最初の時点ではほぼ同じくらいの幸福度であると位置づけられていたが、しばらく時間をおいてから再び調査を行うと、経験を買った人々の満足度が上がったのに対し、商品を買った人々の満足度は下がっていったのだ。
ギロヴィッチ氏はこう語った。
「幸福の敵のひとつに私たちの適応能力があります。
例えば何か嬉しくなるようなものを買うとします。
すると一旦はとても幸せな気持ちになるのですが、私たちはそれに適応してしまうのです。」
これは「消費のパラドック」と呼ばれるもので、商品は一度手に入れれば、どんどん自分の中で価値が薄れ、さらに違うものが欲しくなってしまう。
新しいiPhoneが出たら、次から次へと購入したくなるのもこれだ。
この消費のパラドックの繰り返しなので、欲望を満たすことは難しい。
一方で経験は、この先も繰り返し語っていけるような、素敵な思い出になる。
そして、その経験から得たことはあなたのアイデンティティの根深い一部となる。
さまざまな経験をすることで、なりたいと思っていた自分像にも、近づけるようになるのだ。
02. 人とのつながりを生む 経験はさらに、
人とのつながりも生みだす。
しかし、高級品を購入したところで誰かとつながる、ということはあまりないだろう。
新しい土地に旅に出れば、誰かと出会うかもしれない。
同じ経験をした人と、いつかどこかで意気投合するかもしれない。
自分の経験を誰かに伝えることで、その人の興味を刺激し、人生を変えることだってあるかもしれない。
人との出会いやつながりは、お金では買えないもの。
でも経験を買うことで、あなたは人間関係を広げ、世界を広げることができる。
03. 値札を外して 世界に出ていこう
経験は、商品のように簡単に価値が分かるものではない。
どちらの経験が素晴らしいかなんて、比べようのないものだ。
その経験を通して感じたこと、学んだこと、浮かんだインスピレーション、それこそが値段のつけられない価値なのだ。
つい人と比べて落ち込むことも多い競争社会において、ゆるぎないあなただけの自信となるに違いない。
必要のないものを買い続けて、気づいたら購入してから数週間ほどで捨ててしまうものが増え、大量生産・大量消費のサイクルの中に入っている。
人生を豊かにしてくれるのは、高級なバックでも宝石でもない。
あなたのビジネススキルを上げてくれるのは、イタリア製のスーツや靴なんかじゃない。
幸福を手にしたいなら、私たちはもっと積極的に「経験」をするべきではないだろうか。
Licensed material used with permission by Elite Daily


経験にも消費と同じくパラドックスの繰り返しがあると思いますけどね。
今度の冒険は楽しかったな、次はどこへ冒険しようかってなっちゃうもの。(^O^)
冒険の経験というのは 前の体験の教訓や反省を基にして次に挑戦するのですから 確実に本人の可能性を広げると思います。
とくに集会やデモなどで感じる「連帯感」は、報道では味わえないものですもの。